入隊前の約束、除隊したら必ず出演するという言葉通り、
昨夜の「新堂本兄弟」にゲスト出演したKさん。
収録の5週間後に入隊したKさんでしたが、
641日間の兵役を終えて、昨年10月20日に
後輩たちに見送られて除隊しました。
約2年の兵役中、軍楽隊に所属していたKさんですが、
軍楽隊のオーディションのとき、試験官に「君、歌上手いね」
Kさんも、日本での活動が多かったから、韓国での
歌手としての知名度は高くなかったかな
ほとんどの人が18~19才で入隊するので、27才で入隊した
Kさんよりも、8才も年下の上官であっても、逆らうことなど
出来るわけもなく、「ですよね」としか言えなかったそうです。
彼氏が軍隊に行ったとき「私は待ちません」と言う
韓国女性が多いと聞きますが、こんなエピソードも。
電話ボックスのガラスが割れる日が何日かあるそうで、
軍隊での下着の話は、ときどきもれ聞きましたけど、
訓練もあるし、汚れるから洗っては着るを繰り返すけど、
圧倒的に枚数が足りないから、同僚や先輩から借りる
こともあるんですって。
除隊する先輩のお古をもらうのがいちばん確実らしいけど、
可愛がってくれていた先輩からはもらえるけど、そうじゃない
人は、捨てていったゴミ箱からひろうこともあるらしいです
全部同じパンツなので、名前を書くわけだけど、
お古のパンツをはいて休暇に出て、お父さんと
銭湯に行ったとき、お父さんが「おい、ハンドンジン!」
と呼ぶので、パンツのうしろを見たら、大きく書いて
キンキのふたりも、寮生活していたから、この手の
思い出話はあるみたいで、光一君は「コーイチ」って
書いていたらしい。剛くんは、引出に入っていたパンツを
はいて学校に行ったとき、よく見たら岡田准一って書いて
日曜日に教会や寺に行くと、チョコパイがもらえるっていう話、
ほかのひとからも聞いたことあるけど、Kさんは牧師さんのいる
教会に通っていたそうです。
でも中には、神父さんのいる教会、牧師さんのいる教会、
お寺を、順繰りに回るひともいて、「信仰は大事だから、
それはダメなんじゃないの?」と言ったら、「チョコパイの
味が、違うから」って言われたって。
たしか、ユナクんも、これやったと言っていたよね(笑)
ふだん、甘いものは好きじゃないKさんですが、訓練期間は
酒、たばこはもちろんのこと、甘いものも食べられないので、
すごく、甘いものが食べたくなるんですって。
だから、チョコパイを配ってくれる牧師さんは、まさに
入隊中、若いナムジャがおちいる苦悩?
仲間との秘密の物々交換で解消
「日本のインテリア雑誌、最高です」と言います。
その理由は、雑誌の中に、ヨジャが映っているから。
韓国のインテリア雑誌は、インテリアしか映っていないけど、
日本のは、インテリアを紹介する女性が映っているから、
それをみんなで回し読みするんだって。
「違うインテリアも楽しめる」って、何言ってんだか
でも、周りの若い仲間たちとは違う、自分は大人だと
思っていても、自然にこんな顔して覗き込んでいた
軍楽隊で文房具を申込みするときも、そのカタログに
映っている女の子の鉛筆もつ姿にもクラクラ
まぁ、しょうがないよね、みんなそうなるよね。
軍隊生活の中で、日記を書く時間があるそうですが、
年下の上官に対してのクレームを書いて、うっぷんを
晴らしていたそうです。
でも、ハングルや英語で書いたら、内容がわかってしまうので
考えて、日本のカタカタを使って書いたそうです。
それでも、日本語わかるひともいるかもしれないので、
ハングルの発音をそのままカタカタで書いたんですって。
これなら、誰にも読めないよね。
その日記のタイトルは「DEATH NOTE」
経験しなきゃわからないこと、いろいろ語ってくれました。
除隊した芸能人が、韓国のバラエティ番組に出演して
その体験を語ることは、今までもたくさんありましたけど、
日本のバラエティ番組で、こんなふうに話してくれたのは
たぶん、Kさんが初めてじゃないでしょうか。
日本語力も、以前のままで、ちょっと早口の日本語が
懐かしかったです。
最後に、マッキ―さんと一緒に、ビリー・ジョエルの
「PIANO MAN」を弾き語りしてくれました。
素敵でした