本日の「ちい散歩」で紹介されたこの建物
大正4年に竣工した秋田商会の事務所兼住居。
和洋折衷が特徴のユニークな建造物。
現在は、中に展示物もあって、公開されているそうです。
そして、2階に上がると・・・外に向けた窓は、当時の洋館そのもの。
この和室の様子、私が子供の頃住んでいた家によく似ています。
廊下をはさむことで、異次元のような空間が
そして、普段は公開されていない屋上の庭園に
らせん階段をのぼって行きます。
大正時代って、ほんとうに西洋のものをすなおに
受け入れていたんだなぁと、こんな階段を見ても
屋上に出ると、左手に洋館のドームの部分があって、
右手にあずまやのような、小さな日本家屋があります。
手入れされた庭には、池まで作られていて、石碑の奥に置かれた
灯篭の並びに設置されているコンクリ―トの物は、なんと
階下から食べ物などを運ぶためのエレベーターのようなものだそうです。
大正時代に、遊び心いっぱいに建てられた和洋折衷の洋館。
今は、一般公開されているそうですから、山口県下関市唐戸に
出向いたら、ぜひ寄ってみたい建物です。
ところで、丸い郵便ポストの発祥の地というか
それを考案されたのは、下関市居住の俵谷高七さんなのだそうです。
今のポストは角型ですけど、この丸いポストの前は
やはり角型のポストだったのだそうです。
角を丸くして通行の人の邪魔にならないようにしたのが
この丸いポストなんだそうですよ。
知りませんでした。 丸いポストがポストの原型だと思ってました。
まるでハンチングをかぶっているような丸いポスト、
ノスタルジーいっぱいです