先生、何言うてますねん?

あんたが音楽を教える時間に決まってますやん。

ってツッコミ入れたくなりましたか(笑)

 

そのツッコミ、大歓迎です。

 

では、さらにもう1つ。

 

音楽を教えるとは、どういうことでしょうか?🤔

 

私の答えは、

生徒が音楽を表現するのに不自由に感じている問題について、その原因を究明し、解決に向けての道筋を示していくことである。

です。

 

楽譜を読むことについて

 

楽譜から音楽の文章を読むことについて

 

音楽的な文脈を判断することについて

 

音として表現する際の奏法について

 

アンサンブルとして音楽を構築するための指揮者としての視点について

 

人によって、抱えている課題は様々です。

その解決のための糸口を、一人の専門家として一緒に考えて探していく時間。

 

レッスンとはそういうものだ思います。

 

けっして、私の音楽や奏法が絶対に正しいと、押し付けるのではありません。

 

ただ、一人の音楽教師として、これまで学んできたことが、あなたの悩みを解決するのに役立つのであれば、その内容をとことんまで分析して、学習のノウハウを惜しむことなく伝えようと思うのです。

 

そして、全ての年齢、段階の方に、そうしたレッスンを提供できるように、教師は勉強します。

 

幼児に教えるには、子供の発達段階を知らなくてはいけません。

それには、音楽だけでなく、子供の心身の発達のことを学ぶ必要があります。

 

心理学、教育学などの書籍を読み、理論を学び、有効と思われるものを毎回のレッスンで実践し、試行錯誤を重ねています。

 

子供達へのレッスンは、教師にとっての学びの場でもあるのです。

 

教えるために、必要なことは、次の3つだと考えています。

 

まず、自分が熱心に学び、技芸や教養を身につけること。

 

次に、自分が身につけたことを、科学的に分析して、プロセスを明確にすること。

 

そして、その内容を、生徒の学習段階や発達段階に合わせて、伝え方を工夫することです。

 

オーダーメイドなレッスンは、そうして作られます。

 

ブログなどの媒体では伝えられない内容が、ここにあります。

 

ここだけ。

あなただけ。

あなたの悩みを解決するための指導。

 

それを行う時間が、レッスンです。

 

あなたの音楽がある生活、

もっと素敵に、もっと楽しくしていきましょう!

 

ではまた☺️

川端優也ピアノ塾