今日は民会保育連盟、略して民保連(ミンポレン)の総会および全体研修会がありました。
昨年度までは民間保育園連盟という名前で運営されていましたが、今年度から加盟園の中にこども園が含まれることになったため名称を変える事となりました。
連盟に関しては以下のHPを確認してください。
総会の中ではH28年度の振り返りとH29年度の計画および会計報告がありました。
総会の後は引き続き全体研修会が開かれ、
2名の講師による講演を聞くことが出来ました。
一人目は 熊谷れい子先生 です。
近畿大学九州短期大学通信教育部非常勤講師、リトミック研究センター大分第一支局支局長を勤めていらっしゃいます。
タイトルは「目からウロコの楽しいリトミックと発達のお話し」とあり、脳のしくみとこども達の発達の観点をリトミックに組み込んだ講演を、楽しい実技込みでお話しいただきました。
教えていただいたリトミックを早速園で試してみたいと考えた保育士の方もいたと思います。
二人目は 神田岳委先生 です。アフリカンサファリ取締役 獣医師を勤めていらっしゃいます。新聞、テレビ、ラジオとメディアの中でも大変ご活躍されている先生で、ご存知の方も多いと思います。
タイトルは「どうぶつと共に生きる」とあり、ご自身の獣医師としての体験談を面白おかしく、時にまじめにお話しいただけました。
その中で“動物も笑う”というお話が非常に心に残っています。
ふつうは動物の表情を読み取る事は困難です。
真剣に動物に向き合い、経験を重ねた神田先生だからこそ、その感覚を持てたのだと考えます。本当にたくさんの動物の命を預かる責任ある立場の中、仕事に感動を持ち獣医師という職に誇りを持っているのを感じました。
如水こども園の職員も一人一人が誇りを持ち、日々のこどもの姿に感動を持てていると思います。その姿に感謝し、今後もその気持ちを継続できる様、努力を重ねたいと考えました。
どちらの講演も学ぶことが多かったと感じます。
この様な勉強の機会を持つことが出来ましたことを感謝いたします。