急行「あづま」 - 1982（昭和57）年3月13日

上野駅17番線にて、東北本線で運行されていた急行「あづま」です。

東北本線の急行と言えば上野－仙台間の「まつしま」でしたが、
下りの夜と上りの朝の上野－福島間を補う形で1本、
さらに福島－仙台間が各駅停車となる夜行便が1本設定されていました。

どちらも上野－郡山間は急行「ばんだい」を併結していました。
併結している間は12編成、内グリーン車が2両という大編成となりました。

夜行便の方はこの年の秋の東北新幹線開業に伴い廃止。
昼行便も3年後の1985年3月に廃止されました。