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富士山を取り巻く愛鷹山足柄山、そして足和田山はいずれも富士山の好展望台であることから、「富士三脚」と呼ばれます。

 

 

 

 

 

 

御坂山地と天子山地は富士の外輪山と見立てることが出来ますが、
足和田山はそれらよりも内側、火口原の中に取り残されたように河口湖西湖の間にそびえます。
山を東西に縦走するルートは東海自然歩道に組み込まれています。

 

 

 

 

 

 

一番西のピークである紅葉台三湖台まではバス停から近く手軽に登れるので、一般の観光客も訪れます。
眼下には西湖に流れ込むような青木ヶ原の眺めが広がります。

 

 

 

 

 

 

広々とした三湖台を通り過ぎると、ようやく山らしい道となります。
アップダウンを繰り返し、広場を過ぎればなだらかな足和田山頂に着きます。

 

 

 

 

 

 

山頂からの富士は圧巻。まるで覆い被さって来るかのように迫ってきます。

 

 

 

 

 

 

東への下りは次第に急になり、平坦になればいつの間にか段和山を通過。林道に出、指導標に従います。
当時この辺りは植林中だったので見晴らしが良く、その代わり道はあまり良くなかったのですが、
あれから20年以上、今はだいぶ様子が変わっているかも知れません。

 

 

 

 

 

 

この日は天神社の手前の鞍部から大嵐バス停方面に下り、短い山旅を終えました。
勝山方面に歩けば富士ビューホテルがありますので、奮発すればリゾート気分も味わえるでしょう。