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孤独な銀行員の日常

入社5年目、恋愛経験なし、気軽に会える友人なしの孤独な社会人生活を送る銀行員の日常について語ります。
誰とも話さないからせめて記録には残します

皆様今日も今日とてもお疲れ様です。

あと何日お疲れ様と言える平和な日が続くのでしょうか。


自分の将来を危惧して不安になるというのは実は恵まれているということ、忘れてませんか?

海を渡って国境を跨げばその日暮らしの国民は日本の全人口より遥かに多いでしょう。


こんなに恵まれた国に生まれたこと自体が幸運な事ですから、自ら命を絶とうと考えている人は、ちょっと冷静になってください。



さて、タイトルにもある「私の悪い癖」ですが、

それは、「人に聞いておいてそれに従わずに結局自分なりのやり方でやること」です。


ねー最低でしょ?w


今日も今日とて上司に叱られたのですが、

まさに上司の指示を聞いて、それを意見として取り入れ結局自分の考えを通したことで怒られました。


この行為は教えてくれた人の信頼も失いますし、不快な気持ちにさせます。


ただ、場合や理由によってはそれが良い結果を生む事があるのも事実です。他人より自分が結果的に正しかったなんてよくあることですから。


ただいずれにせよ必ず必要になるのは、教えてくれた人への声かけおよび事情共有です。


教えてくれた人にはしっかりと感謝の気持ちを伝えた上で、結果的にその教えて従わない場合は、

従わない旨と理由をしっかりと共有しておくことご必要です。

それによって相手を不審にさせたり、不快にされることはほぼなくなるでしょう。


すなわち全てはコミュニケーションなんです。


もし相手に黙っておいて、結局指示に従っていないことがバレたときには、相手を不快な思いにさせることなんて、少し考えれば容易に想像がつくことです。


しかし私はそのやってはいけないことをいとも簡単にやってしまうのです。



原因を考えたのですが、これは仕事のレベルじゃなく人付き合い、コミュニケーションができていないことに原因があります。


人付き合い、コミュニケーションは相手への思いやり、気遣いの上で成り立っています。

もし仮に自分中心で身勝手な行動をとっていては、コミュニケーションなんか到底できません。


そう、私は人付き合いができないのです。

できないというよりも極度の面倒くさがりで人付き合いをやめたのです。


私は元々気遣いができないタイプではなく、

むしろ度を超えて気を遣って相手を困らせるタイプでした。


なぜなら私は子供の頃、極度の自意識過剰だったのです。


高校生の頃は醜態恐怖症で、自分の顔をクラスメイトに見られないために食事の時以外ずっとマスクを付けていました。

その高校生時代にだんだんと塞ぎ込んでいって、人付き合いをやめたのです。


大学時代には、孤独な時間に自分という存在と向かい合い大人になったのでしょうか、、

自分の容姿なんて気にしなくなりました。

今ではマスクをする人がむしろ多い中、電車内でもマスクを付けないほどです。


しかし周りの目を気にせず、自意識を捨て、周囲への感心をなくし人付き合いをやめた結果、

コミュニケーション能力が人よりも劣り、仕事でめちゃくちゃ苦労してます。


そんなコミュニケーション能力が低い私が、社内外に対して高いコミュニケーション能力が求められる銀行員になった結果、非常にミスマッチを感じ苦労しております。


苦労してたびたび自分は銀行員に向いてないなーとつくづく思うのですが、

学生時代に削らなかった自分という石の角が、だんだんと荒波にもまれて、丸くなっているとも感じます。


ミスマッチだからと辞めて転職するのは簡単ですが、

向いていないと仕事に苦労してる、その瞬間に

今までの人生で学ぶことができなかったことを

学べているのだと思います。


仕事もうまくいかず結果も出ないと、非常に辛いとは思いますが、

そこを耐え抜いた先にまだ見ぬ人生観が広がっていると考えてまた明日も精一杯頑張ります。


また明日!