「拾」
同じ時を刻む時計でも、個体によって刻む音は様々で、刻む速度も実はバラバラなのかもしれないそれでも刻まれた時はどれもこれも同じである終末、どこかに行こうかという話になった遊園地、動物園、映画、足湯、少し遠くへショッピングどこに行くかではなく、誰と行くかそんな台詞を何かで聞いた覚えがあるさ「スカイツリーは??」お「高いとこは好きだけど怖いから苦手だのぁ」さ「なにそれ、ちょっと日本語でおねがいしますよ??」お「なんか落ちるとか想像するとこわくない??」さ「想像しなきゃいいじゃん」お「いや、まぁそうなんだけどさ、、しちゃうよね、、」さ「不便な脳みそをお持ちで、笑」お「さきっちょはしないの?」さ「する暇を与えずに楽しい事考える!」お「おお!感動したわ!」さ「少しの余裕がないと、物事たのしめないしね!、あ!落ちる事想像するなら、空を飛ぶこととか想像しないの?」お「するよ!するけど、現実感あるほうがやっぱり勝ってしまうのです、泣」さ「不便な脳みそをお持ちで、笑」お「でもさ!空を自由に飛ぶ事ができたら、高いとことか絶対たのしいって思えそうだよね!ひょいひょい飛びまくるわ!」さ「それ、べつに高いとこからじゃなくてもよくない??地面からピョンって飛んでけばいいじゃん」お「あは??あははは!!!間違いない!もう何が言いたいかわかんなくなってきた、笑」さ「ふふ、笑」これといって具体案が出ることなく脱線につぐ脱線他愛もない笑い話お「空はひろいのぅ、、」さ「、、、ふっ!」お「え?なに?笑」さ「今のダサかっこわるい、笑」お「ええ?!ダメダメって意味じゃん、その言葉!」さ「もっかい言ってよ!」お「えーーー??、、、、空はひろ」さ「ぶはっ!!」さきっちょのツボは謎だ自分でもつまんないと思うような事で大爆笑する時があるずれ時々一致を繰り返しながらこれからも同じ時を刻みたい~つづく~