先日、近所の薬局へ薬を買いに行った。

もともと買うものは決めていたので、正直接客は必要なかったのだが、薬局の販売員さんに話しかけられたので少し会話をした。


薬を知らない立場からすると、どれも同じ薬に見えるので安いものを選びがちである。


私は『口角炎』の薬コーナーで、1番安い(500円くらい)のものを買う予定だった。


そこで店員さんに話しかけられたのだが、店員さん曰く「その安いもの(500円)よりこっち(1000円)がいいですよ。」とのこと。まあ高い方がいいんだろと思っていたところ、最後に一言。「これ(1200円)は高いけど1番効くのはやっぱりこっち(1000円)です。もう絶対こっち!!」

と言い切っていた。


まさか、安い方が効くなんて店員さんの口から聞けるとは思わず、一気に親近感が湧いた。と同時に、そんなに言うなら買おう!と結局買ってしまった。



全く関係ないのだが、以前行動経済学の本で『松竹梅の法則』と言うものを学んだ。


これは、例えば鰻屋さんでメニューを注文するとき、4500円、3000円、1500円の三択であれば、人は真ん中を選びたくなると言う心理である。


店側にとっては、4500円と1500円の二択にするより、この三択にする方が儲かりやすい。

また、客側にとっては、1番無難を選びたいという気持ちと、もし友達や部下と食べる場合となると、ケチと思われたくないと言う心理で3000円を選ぶ確率がぐんと上がる。(らしい)



物を買う一つをとっても、いろいろな心理が働いているのだと考えると面白い




ちなみに薬の効き目は抜群でした。最高。