今年の初めから、新たなチャレンジとして古武術を習いはじめました。
中学までは武道系もやってたこともあり、そう難しくはないかと思っていましたが、足捌き、重心の使い方、昔習っていたものと違い、戸惑いもあります。
Ananbelle LeeによるPixabayからの画像
(これは合氣道の写真ですけど。。)
ただ、日本武道の神髄は変わらないかとも思いますね。
喧嘩をしない、、、(力と力でぶつからない)
力を籠めると、
相手の動きが察知できない。
自分の動きが固まる。
自分の動きを察知されてしまう。
力をゆるめると、相手の動きが予測できる。
相手の動きたい方向がわかれば、相対峙することもなく、受け流せる。
自分が虚となれば、相手は箍が外れたように重心が崩れ、こちらは力を使うこともなく、相手を制御できる。
柔道も本来そうなのですが、、
いまの柔道はスポーツになり、力対力の世界。
がちがちに力をつかいますよね。
いかに崩して、相手を倒すか。
持ち手勝負みたいな。。w
やはり昔の癖はなかなか取れず、、
力が入ってしまいます。
攻めが力を入れているのはまだ練習ではいいですが、
受けが力を入れていると、ご指導が入りますw
まずもって技が決まらない。
こちらは初心者なんでw
力を入れているつもりはなくとも力が入っているようです。
構え、所作、重心、、どれをとっても様になっていない。
結果、技もかからない。
頭は混乱する。
考えれば考えるほど力がはいるし、動きはぎこちなくなる。
そして隙ができ、逆に返される。。
うーーーーーん
相手は行きたい方向がある、
といいます。
その方向に導いていけば、こちらは力を入れる必要はないと。
自分自身はその方向からはずれておけばぶつかることはなく、相手を制御できる。
あとは勝手に相手がころがる。
先生は、ほぼ動いていないですよ。
ちょっと手を持って、さっと手を上下にしているだけで、対戦者は転がっている。
ちょっと、体捌きしたとおもったら、対戦者は転がっている。
いやいや、ほぼ舞ですね。
ただ、力をいれてはいけない。。のは確か。
力を入れていないと思っても、無意識にどこかに力が入っている。
これって、普段でも言えることかもしれません。
考える癖、見た目の判断、、どこかしら、意図するところに重点が固まり、自在さがなくなり、一方的は考え方、観点でのみで判断してしまう。
大体、脳に力が入っていますねwww
あと、首とか、肩にwww
力を抜く。。
脱力ではないんですけど。
緩めるというところでしょうか。。
また、意識としては俯瞰するという感じでしょうか?
そうゆう状態をいかに維持する。
それによって相対する相手の動作、意図、所作を読み取り(感じ取り)、それにより相手を導く(場合によっては倒す、場合によっては踊る、場合によっては笑いあう)。
古武術の世界も奥が深そうです。
そして、処世術として応用がきく世界でもあるかと思っています。
あーー、こちらはじじぃになっているのに自分の子供より若い連中に投げられたり、関節決められています。。
いやぁ、謙虚さを忘れないようにしましょ!w
最後まで読んでいただきありがとうございました。