世の中を構成しているあらゆる物事に常識や当たり前と思われることが多々あります。
よくよく考えると実は違うのではないかと思うこともありますが、ではそれから逸脱して新たな発想、概念、枠組みを見出すのはなかなか難しい。
普通に、、
何かをしようとする。
それを無理してやるとか、頑張るとか、
また、力を入れて、頑張って、ようやく目的のものを掴むことができた場合、
それが、また経験として、頑張れば、何とかなる。
努力すれば、実現できる。
となってきます。
それも一つの原理かもしれません。
例えば、物を持ち上げるのに、、筋肉に力をいれて、持ち上げる。
筋肉がなければ持ち上がらない。
重たいものを持ち上げるには
トレーニングをして、筋肉を増強させて、鍛えて、、
ある程度、それは持ち上げる重量を増やすことはできる。
勉強も、繰り返しやっているとある程度できるようになる。
まぁ、試験とか資格とか目標持っているとわかりやすいんで、頑張れる。
それも継続と時間を使い、頑張るわけである。
古武道の中には力をいれず、関節を使い方だけで、かなりの重量のものを持ち上げることができます。
通常持ち上げるとなると手の平を上にして手で支えて、持ち上げます。
逆に手の甲を上にして、荷物を持ち上げると簡単にあがります。
(荷物が安定することが前提ですけど)
ちょっとした力を加減や関節の使い方次第で、無理くり力で押しとおすことをせずとも、動かしたり、持ち上げたりすることができる訳です。
呼吸についても、
力を入れるとなると、呼吸を止めてぐっと筋肉を収縮させることを考えます。
でも、呼吸をらくにしたほうが、大きな力がでたり、重いものでも軽く動かせたりします。
吐くとき詰めず、逆に緩めながら、物が勝手にうごくイメージするだけでよいときもあります。
肉体関連では、そのように普段と逆の動作やイメージにて身体を動かすと、力まずに物事を動かせたりします。
しかし、物事の仕組みや、自分自身の思考の枠組みを解除する方法は、なかなか見出すことが難しいです。
(方法といった時点で、すでに既存の枠組みにとらわれているとも言えますね)
ただ、一つヒントになりそうなのイメージトレーニングをある本から教えていただきました。
この本の中の心の癒し方について言及されています。
セルフイメージというのは、自分という人間についての自分のマインドが単に「そう解釈している」だけにすぎません。
ネガティブなセルフイメージをなくすために一番良い方法は、あえてそのイメージになりきる
セルフイメージを見つける
セルフイメージを細かく書き出す
その日から、セルフイメージをあえて演じてみる。
ハタと思った次第。
思考が凝り固まっていて、自分の思考の枠組みさえもどのようなものかわかっていない。
おそらく、ネガティブイメージを無意識のうちに消し去り、よい人であろうとすること自体が、すでに枠組みにとらわれている。
ならば、ネガティブなセルフイメージを明確にし、あえて演じることが、その枠組みを解除することになるのではないか!
セルフイメージも自分の一つのアイデンティティだということ。自分にとって大切なものだからこそ、丁寧にあつかわないといけませんし、毛嫌いしていはいけません。
その人になりきるということは、本当の意味でのセルフイメージを大切に受け入れる行為になります。
100%受け入れてもらったと思ったアイデンティティはそのうちして満足して、気が付いたらいなくなります。
また、ひとつチャレンジしてみることができました。
あえてネガティブなセルフイメージを消化する(昇華する)ことで、固定観念であることを理解し、その枠組みから脱出、解除することができるのではないか?
ただ、見えなくなっているネガティブなセルフイメージをあぶり出すのがどこまでできるだろう。
でもやってみる価値はありそうです。
この本は、たくさんいい内容が詰まってます。
内容を咀嚼し、腑に落とすことができると大きな発展ができそうです。
おまけ
こうしてブログを書いていると、変な漢字変換になりますよね。
でも、それが意外と当たりだったりして。。
「未知」=「道」
未知って道のような気もします。
人が通った道もありますが、自分にとっては未知。
進んでみなければわからない。
道を開拓することは、未知を進むこと。
「変える」=「帰る」
変化することが実はもとに帰ることではないかと。
循環理論となりますw
「消化」=「昇華」
例であげてますw
最後まで読んでいただきありがとうございました。