シッダーアーサナは基本の座法の一つであり、メディテーションをするにあたって、おすすめされるものです。
右脚の踵を会陰(ムーラーダーラ)に当て、左脚を上に置き、左足を右脚の折れ曲がったところに置くものです。
先週、師匠に
「あなたのアーサナは中途半端だ。」
と指摘されました。
うっ、自分ではシッダーアーサナをしているつもりでしたが、
崩れてしまっていました。
右踵は会陰にあたっているかどうかという感じであり、
左足は右脚の上に置いているだけで、、
「シッダーアーサナでもなく、
アルダパドマアーサナ(半跏趺坐)でもない。」
言葉に反応することができない。
どこかで、リラックスできる形であれば、いいんじゃね?的な、意識があった。
そういえば、前のブログで、、基礎が大切って納得したはずでは?w
改めて、シッダーアーサナの座り方を確認。
右踵を会陰に当てるのはできるのではあるが、
左足を右脚の太ももとふくらはぎの中に入れると、
左膝が浮いてしまう。(これはしばらくしていると、自然に落ちてくるので良いのだが)
やや右に重心が行く感じ。
左踵は恥骨(下丹田)に置くのがむずい。
(なかなか、当たらない)
そこで、開脚の角度を広げてみる。
おっと、いい感じです。
右踵が会陰
左踵が恥骨
ち〇ち〇が踵で挟まれて、、www
(少々横にずらすw)
ぐっと座りが安定して、
ムーラーダーラ
と
スワーディシュターナ
に
自然と意識が行くようになります。
私のポイントは右脚と左脚の交差点です。
以前は、くるぶしの上でした。
これ、、メディテーションをしていると途中で痛くなる。。
骨と骨が当たっている!
痛さを我慢していると感覚はなくなる。
でも終わって、アーサナを解くと、痺れるーーーーw
(やっぱり、集中力かけちゃうよね)
シッダーアーサナは
ムーラーダーラ
と
スワーディシュターナ
に
同時に集中できる素晴らしい座法といえるでしょう。
ポイントは、左右の脚の交差点。くるぶしの下!
mohini singhによるPixabayからの画像
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。