コロナ禍の中、サイバー空間では、様々なコロナをネタに攻撃を仕掛ける輩がいます。
今回紹介するのは、大陸から台湾への攻撃です。
Fake Zoom alerts and dodgy medical freebies among COVID-cracks detected by Taiwan's CERT
台湾のCERTが発表したのは、パンデミックの初期段階において、医療機関を語った攻撃者が、台湾のハイテク産業に仕掛けた内容です。
”Mustang Panda”が台湾の衛生福利部を語り、フィッシングメールを送り付けます。パターンとしては悪意のあるマクロを仕込んだPowerPoint
を添付して開かせようとしたり、偽のZoomリンクを張り付けています。パンデミックをあおって急いで開かせようとするものです。
面白いなぁと思うのが、その語った組織が台湾の正規機関名でなく、中国の機関名であったこと、
オマケをつけているところ
ですね。
詰めがあまいところと、オマケで釣るって、やっぱり大陸っぽいwww
参照:
日本で確認されたFakeZoomのまとめ