かなしいかな、身代金を支払ったようです。約46万ドル。約5000万円というところでしょうか。
巨額ですね。
ランサムウエアは美味しいビジネスとなっています。
University of Utah pays $457,000 to ransomware gang
昔は、ランサムウエアは暗号化するだけで、犯罪者も手をあまり汚さず、簡単にお金が入るということだったのですが、
いまは、機密データを窃取後、暗号化するという2段階となっています。
質が悪くなっているといいでしょう。
暗号化して、お金を要求する。
お金の支払いを拒否し、ランサムウエアにかかった場合にバックアップデータから復旧する。
お金の支払いを拒否されたら、窃取した機密データをダークウエブで販売すると脅迫する。
お金を支払い、機密データの流出を防止する。(保証はないが。。。)
というストーリーとなっている。。
単純なバックアップでのランサムウエア対策はもはや無効。
根本的なランサムウエア対策や、データ流出の監視が重要となる局面となってきていますね。