もう毎日のようにRasomewareによる攻撃が報告されています。(泣)
Hacker ransoms 23k MongoDB databases and threatens to contact GDPR authorities
今回は脅しの内容がやや違いますね。
多くのWebサーバの裏で利用されているMongoDBですが、一部のサーバはゆるゆるのセキュリティ設定しかしていない場合があります。
それを見つけ出し、ハックし、脅すわけですが、2万3000台のデータベースが攻撃対象となりました。
パスワードが設定されていない!(なんというお粗末さ)
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設定されていないことおGDPRの監視機関に報告するぞ(設定の不備は違反とされ、罰則を支払わなければならなくなる)
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拒否したら、データベースのデータを消すぞ!(ハックしているから簡単)
ちょっとしたオチがあり、最初、実際のハック時につかったスクリプトには削除する命令がなく、途中で削除できるようにアップデートされていました(だせー)
オンプレであろうが、クラウドであろうが、サーバやデータベースを暗号化、パスワードをかけておくことはセキュリティの初歩の初歩。
開発・運用者は、肝に銘じて、設定してください。