BBCのニュースをみて、改めて黒人差別問題が噴出した背景を考えさせてくれます。
なんで、焼き討ちするのか?デモが暴動になるのか?
だって、黒人は何も所有していないから、街もすべて白人のもの。
monopolyに例えて、白人のやってきたことを説明しています。
一時期、黒人が独立し、自分の所有する資産をもっていて、繁栄した街がありました。
彼女は二つの町と暴動・虐殺を上げます。タルサの事件と、ローズウッドの事件。
タルサ人種虐殺
Rosewood massacre
いろいろな勢力の思惑もありますが、根底にある人種差別の意識が、コロナによるパンデミック状態で噴出したものと思います。
ある意味、どの国であろうと、どこの地域であろうと、上の層にいた人間は、自分の地位が危うくなったり、下層の人間が自分と同じような生活をすることに、危機感や嫉妬を抱くものかと思います。当然第二次世界大戦前の出来事ですし、黒人がよい地位に就く機会も増えているとは思いますが、根底は変わらないのかもしれません。
自分の地位が取って代わられると、今度は自分が奴隷のように扱われるという恐怖があるのでしょうか?
まぁ、さんざんやってきたことなので、余計に。。
方や、中国も、新疆ウィグル地区での軟禁、教育と称する強制収容。言論さえありません。
コロナは、様々なものを我々に知らしめてくれています。価値観が少しずつ変化していくでしょう。
気持ちは、明るく、人種や性別、様々な価値観があるなか、お互いに共有と理解をすすめていける世界を目指しましょう。
(まずは、他人を否定する考えは消し去ることです)