アイスランド一人旅 スナイフェルスネス半島編

(旅行期間:2017.12.302018.1.5)


 1/2 スナイフェルスネス半島


南部海岸ツアーの次の日。

スナイフェルスネス半島周遊ツアーに参加した。

Guide to icelandにて、現地ツアーを予約。

今回も現地のバスツアー。ガイドは英語。


このツアーは約11時間のツアー。

それほどスナイフェルスネス半島には

見所が集結している。

名もなき絶景も魅力となる。


はじめに向かったのは、

スナイフェルスネス国立公園のエリア。


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これこそ、皆が思い描くアイスの島だろう。

しかし、案外アイスランドにこのような光景は

あまりないのかもしれない。


別の惑星に連れていかれたかのような

スケールの大きい景色が続く。

中でも、途中立ち寄ったヘルガフェルスウェイトの

山々は圧巻だった。


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その後、かの有名な山を目指した。

突如現れる山、キルキュフェトル。

1月という事もあり、辺りは雪や氷の世界。

360°広がる異空間。不思議と寒さはそれ程でもない。


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朝焼けは見れなかったが、
夢に見たアイスランドがそこにはあった。

続いて海岸線へ。
デューパロンサンドゥルを訪問。
ここにはブラックサンドビーチであった
黒い砂浜、シンクトヴェトリル国立公園にあるギャヴを混ぜた風景が広がっていた。

ウォーキングロードがあり、
無駄なく探索できる。
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夏には池も見れるらしい。
冬のため、凍結。
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砂浜には黒い砂と、漁船の残骸がチラホラと。
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続いて、スナイフェルスバイルへ。
かなりの地の果て感と、
いちいち自然とは思えない造形美があった。
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自分が求めていた断崖。
直滑降な地形。
途中、レストランでの食事時間も設けられたが、
そんな事よりも、あたりの地形を夢中で追いかけた。
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近くにはスターパフェルも。
ピラミッド型の山。
麓には、小さなホテルも。
ここで見るオーロラは格別だろう。
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雪は少ないが、別の惑星のよう。
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北海道の奥尻にもある鍋つるのような岩、
ガートクレットゥル。
穴が丸すぎ!
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海の塩が岩を白く染める。
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全てがアート。
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こんな入江?もある。
大昔、こんな入江から上陸したのかも???
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散々海岸線を歩き回ったのち、
黒い教会、ブータキルジャ教会へ。
こんなとこにポツンと作るか。。。
日本でいきたいと感じたスポットを次々消化。
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スナイフェルスネス半島はアイスランドでも欠かせないポイントであった。

アイスランド一人旅 オーロラハント

(旅行期間:2017.12.302018.1.5)


 1/1 ホテル発シングヴェトリル国立公園


オーロラをアイスランドで見るメリット

・比較的寒くない。(気温が±5℃)

・19時〜24時頃に発生

・首都付近で見られる

・ツアータイプが豊富


アイスランド南部海岸ツアーの後、

一度ホテルへ。

新年早々、オーロラハントに向かった。

今回もguide to  icelandのツアー。


ホテル前まで、ピックアップバスが来て、

その日オーロラが出現しそうな場所に

連れていってくれるというもの。


オーロラについては、Aurora forcastにて、

その日の発生予報を確認できる。

0〜9のレベルで表わされ、9に近いほど

強力なオーロラに会うことができる。

この日は、なんと"5"

ほぼ毎日2〜3が基本のため、

期待はどんどん高まる。

※下はサイトの切り取り。


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そして、オーロラを見れる条件として、
晴れていることが大前提となる。
雲があると遮られ、隠れてしまう。
また、満月のように明るいと見えづらい。

分かりづらいが、白い部分が晴れる場所。
この日は広く晴れるようだ。

バスにピックアップされたのち、
この日はシングヴェトリル国立公園に
向かった。

カメラはフルサイズ一眼、
レンズは14mmの超広角、
三脚もがっしりとしたものを持っていった。

公園についてのワンショットは
ピント合わせから。

何かが水平に写った。新年早々のオーロラ。
たしかに動いている。
人生初のオーロラはあっさり見られた。
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条件を探る。
初めて撮るオーロラは、
どんどんと形を変えていく。
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日本で天の川を撮影していた経験を活かし、
カメラをいじりながら探る。
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同じ絵はつまらない。
オーロラが弱いうちにロケーションを探る。
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そのうちに、いわゆるカーテン状の
オーロラが見えてきた。
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蠢くオーロラ。
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何処からともなく、歓声が上がる。
カメラにはしっかりと写る、
何か薄かった何かがハッキリとしてきた。

例えるなら、
紙に水分が吸われて浮き出てくる感覚。
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ハッキリと目で緑に見えるオーロラ。
グワグワ揺れる空。
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その後、10分程度でオーロラは
消えてしまった。

はじめてのオーロラは、
心を奪って消えていった。

※5日ほどの滞在中、

毎日ツアーなりに参加するも、

結局この日以外見れず。

アイスランド一人旅 南部海岸

(旅行期間:2017.12.302018.1.5)


 1/1 アイスランド南部海岸


レイキャビクを堪能した次の日。

アイスランド南部海岸を周るツアーに参加した。

Guide to icelandにて、現地ツアーを予約。


今回、現地での初ツアー。

移動手段はバス。アイスランドに電車はない。

もちろんガイドは英語。試練再びとなった。


ツアーのスタイルとして、

道中、ガイドによる説明を聞きながらの

移動となり、観光スポットではフリータイム。

あとは指定された時刻にバスに戻るというもの。

場所により、ガイドが先導するところもあり。


南部海岸ツアーでは、国道1号線を通る。


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あまりに真っ直ぐな道で、雪も少ない。

たまに対向車が来るくらいで、

車通りは少なかった。

あまりに広大な土地で、感覚が麻痺していたが

かなりのスピードに感じた。笑


牧草地が続く中、

ポツリとある家や建物の雰囲気が、

なんとも言えないものだった。

頭に描いていたアイスランドそのものであった。


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続けてしばらく走ると、

スコゥガフォスの滝が現れる。

有名スポットだけあって、

向かった頃には結構な人数がいた。

この日は晴れており、少しだけ虹がかかった。


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スコゥガフォスの横を登ることができた。

割とバスへの集合時間もなく、駆け足で

登ったが、なかなかしんどいので、

足腰に自信がない方はお控えください。笑


肝心の眺めについては、

見下ろす滝よりも、風景が格別であった。


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お次は、ブラックサンドビーチ。

黒っぽい程度と思っていたが、

実際は真っ黒な石が辺り一面に。


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海岸には、柱状節理の崖もあり、

人工物のような非現実感が漂っていた。


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しばらくブラックサンドビーチを探索したのち、
ツアーの見どころの一つでもある
ソゥルヘイマヨークトル氷河へむかった。

少々徒歩で平地を歩く。
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急に現れた氷河。人がアリのよう。
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水色の氷河と、日が差す山肌。
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大迫力の氷河。
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氷河自体、見るのが初めてで、
ましてや青い氷河。
そして、大迫力のスケール感。
写真で見ていた光景がそこにはあった。

そうこうしている間に、

すでに日は沈みかけていた。

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毎日、天気に恵まれ
朝から晩まで空はピンク。
本当に空気が澄んでいた。
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ツアーのラストは、セリャラントスフォスの滝。
ここまでの道程で満足しきった中、
メジャーなスポットへ。

冬という事もあり、
滝の裏に行けるという特典はなし。
規模感は期待値が上がりすぎたせいか、
この滝に関しては、規模が小さく感じた。
しかし、絵になる滝ではある。

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素晴らしいツアーだった。
あまりにもアクティブな新年