【中村龍史】energy~笑う筋肉~ | 独り言の手帳

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【ライトな感想編】

 

・energy~笑う筋肉~http://energy.yoshimoto.co.jp/

・クールジャパンパーク大阪TTホール

・3/8-3/17

・中村龍史作・演出・振付

 

 

「energy」

以前に「マッスルミュージカル」を手がけた中村龍史が、新しく手がけた舞台。

 

中村龍史・・・一言で言うと、感動と笑いを混在させた舞台を作るのが

とんでもなくうまい演出家。

老若男女、みんなが楽しめる舞台を作るのうまい方。

 

過去に、「そう言っても自分は楽しめないよ。きっと。」

って友人を中村龍史が作った舞台に連れて行って。

終わった後に

「騙されたと思ったけど、見たらすげー楽しかった」

って感想、多数。

 

そんな舞台を作る人です。

 

今回、自分は初日から今日まで

3日連続で拝見しまして。(詳細略)

二日目と、三日目は早い時間帯の回。

 

感想を一言で言うと、素晴らしい内容でした。

 

普通、3回同じ舞台見たら、飽きる人多いですよね?

でも全然飽きず。

 

鍛え抜かれた肉体を持つ人が、

エンターテイメントの舞台に出演するとこうなる!

っていう舞台。

 

むしろ、初日が終わったときに、次回はここ注目してみよう!とか

ここを見逃したからここをしっかり見ないと!

という「また見たい感」が出てきました。

 

見てて、お客さんがどんどん舞台に引き込まれていく感じが判って。

自分の周りに居た人で言うとね。

初めは興味なさげにしてたヤンキー風の兄ちゃんが

腕立て伏せ(・・・をものすごくアレンジした演目)に大笑いしたり。

おしゃべりをチョイチョイしてた年配の女性が

急に無口になって、ステージをガン見して、手が腫れるばかりの拍手をしたり

子供が興奮気味に「すごいすごい」を連呼したり

 

そんなのが普通の内容。

 

よく、舞台を見終わった後に

「元気をもらえた」って表現がありますが

この舞台はそんな生易しいもんじゃない。

 

「見てると、強制的に元気にさせられる」

この表現がピタリと合う。

 

他にも

「バク転が簡単にできると勘違いする」

筋肉向ムキムキではない自分の体が恥ずかしくなりトレーニングしようと決意する」

「くだらないけど、大笑いしてスッキリする」

そんな気持ちになる内容。

 

energyについて細かな説明が

ブログとかツイッターに、多分どこにもないのは

多分、それが似たようなステージが殆どないから。

それだけ貴重で珍しく、そして楽しい作品。

 

もし、気になってる人がいたら、ぜひ見てほしいと思います。