今回はいろいろと (悪い意味での) ハマり道です。




まず、セーブデータが読み込めなくなりました。タイトル画面からセーブデータをロードすると、数秒ごとに替わる壁紙が何度切り替わろうともゲームが開始できない、いわゆる "無限ロード" に陥るように…
基本的にオートセーブは使用せず、セーブデータもひとつかふたつのみでの運用なので、逃げ道もなく困っていたところ、下記の動画を参考に問題解決できました。
Fallout New Vegas Infinite Loading Screen Fix for Xbox 360, Xbox One and PC - Carbon Knights - YouTube
いちどニューゲームを始めてやって、その段階にて改めて該当セーブデータを読み込み直すという手法です。動画のかたはニューゲーム開始後ある程度進めていますが、こちらで試した限りは、医師の台詞の後、プレイヤーキャラクタが動けるようになった時点でデータのロードを行なっても大丈夫でした。
この手法を試す前には、本体側の (プラグ抜き放置を含む) 電源断や、 HDD のキャッシュクリアも試していましたが、それらによる解決はできませんでした。こうした要素から思うに、本作はゲームデータの展開具合をストレージのキャッシュクリア対象外の領域あたりに蓄積させる仕様となっているのでしょうか。
いちどはデータの破損を考え、諦めなければならないのかと途方に暮れかけましたが、気を取り直してゲーム再開です。



今回もスタートは Novac の町から。コンパニオンは ED-E と、元 NRC 兵の Boone さん。New Vegas 市街への接近を考えています。




NV 中心付近にある (NRC) Camp McCarran に到達したのですが、その門の傍に立っていた人物から突如攻撃を仕掛けられました。懸命に彼らの依頼に奔走しているこちらに対して、今なお微妙な評価をくれ続けている NCR の MP にでも見つかったのかと思いましたが、兵装に身を包んだ相手ではないのです。急いで V.A.T.S. にて名前を確認すると "Crimson Caravan Guard" の表示が出ています。




クリムゾンキャラバンって… 確か Goodsprings で Powder Gangers と対立していた Ringo (今回のプレイではギャングとの対決時に故人となっています) の所属がそんな名前だったような。それ以降同組織の連中との接触もなかったのに、なんでここへ来て今更なのか、まったく意味がわかりません。
そんな具合で私自身は手を出しかねていると、例によってコンパニオンのおふたかたが、ふたりばかりのキャラバンガードをあっさりと始末。不本意とはいえ仕方がないことなのか、と思ったところに…




NCR の評価低下のシステムメッセージが!
そのくせ目の前のキャンプへの門を守っている NCR 兵は取り立ててこの事態に反応していないし、いっぽうこのトリガを引いてくれた Boone さんは "これ以上 NCR を裏切るな" とか、どの口が言うんだって台詞を吐いてくるし、すでに意味不明を通り越してやや愉快でもあります。



ともあれキャンプ内へ。Boone さんの所属していた First Recon の隊員たちと顔を合わせ、各人の話を聞いてゆきます。この付近を縄張りとする Fiend (前作のレイダー的存在) たちが彼らの主だった敵らしいです。
Fiend との戦闘中に、ある "トラウマ" を負った Cpl. Betsy や、




吃音癖が印象的な 10 of Spades など。




上記隊員たちの話より生まれたサブクエストを解決すべく、いったんキャンプを出て少しばかり北へと進むことになりました。キャンプ最寄には NCR の農場があり、




そこを出た先には豊富な武器類を出荷しているという Gun Runners 工場 + 販売所もあります。これまで稀にしか見られなかった各種武器の Mod (アクセサリ類) などがいろいろ揃っていましたが、懐事情により今回は見送りです。




さらに Crimson Caravan Company の本部らしき集落もあり、上述の事情から慎重に潜り込んでみたのですが、ここでは攻撃を受けることもなく、居住者たちとは普通に接することができました。NCR キャンプ前で襲ってきた連中は、本当になんだったんでしょうか。
そして目的の New Vegas Medical Clinic へ。ここの主である Doctor Usanagi 女史などとの会話を済ませます。今回のサブクエストの目的地であるほかにも、医療サプライ品の購入など通常の医療施設としての利用も可能で、さらにはプレイヤーキャラクタの基礎能力 (S.P.E.C.I.A.L. の各項目 + α) アップグレードにあたるインプラント手術もここで受けることができるらしいです。やはりお高いですが。




First Recon 隊員に関するサブクエストはこのクリニックでの会話の時点で終了扱いになった模様ですが、充分に見て回ることをしていなかったので、Camp McCarran へ戻ることにしました。
会話を行なっていなかった First Recon の Maj. Dhatri。Sgt. Bitter-Root の養父でもある人物です。




ここを訪れる以前に三人ほどの名前つき Fiend を倒していて、謎に思いながらも彼らの頭部をアイテムとして取得所持していたのですが、ここにきてその理由がわかりました。どうやらこの Dhatri さんが彼らの首に賞金を懸けていたらしいのです。ここぞとばかりに賞金 + NCR の好評価を獲得したわけですが、肝心の評価部分に関しては "NCR ユニフォームに身を包んでいる状態で辛うじての中立扱い、それを脱げば未だ即座に敵対扱い" と、極めて微妙な状態のままです。試しにNCR アーマーを着たまま本キャンプ内にあるビルディングに足を踏み入れたら、大半の兵士には普通に接することができるのですが、接近前から敵対状態になっている人物がふたりほどいるんです。しかもどうやら何かのクエスト絡みらしいという。
さらにこぼせば、明らかに仕様ではないであろうバグレベルの現象にも悩まされています。NCR ユニフォームを着ると、Pip-Boy 上に表示されるはずの NCR やその他いくつかの勢力からの評価状態が部分的に消え落ちてしまう… つまり、NCR ユニフォームを着た状態における同組織からの評価が正確に把握できない状態が続いているのです。
もはやこの道でのゲーム続行はきわめて困難ですか。山は死にますか。



なんだか非常にもやもやしてきたので、不足している戦闘分を補いながら、いったん帰宅することに。




First Recon の連中、決してキャンプに篭りきりなのではなく、どこかへ遠征している様子です。にしても同行の Boone さん、古巣の隊員たちに対する言葉はまったく無いのですか?




付近の廃墟にリスポンしていた Fiend たちも再度きれいに片付け、




北方面からデスクローの巣と化した採石場にも斬り込んでみたりしつつ、NCR との今後の付き合いについてなど、いろいろ悩んでいるところです。




レベルも 20 を越えたあたりですが、いまだに Novac 住民な私です。前回書いたとおり、つぎつぎ出てくるサブクエストにかかりきりなもので、Vegas 市街の近所は少し歩き回ってはいるものの、中心部には辿り着けていません。
今回はちょっと遠出になる可能性があるので、久しぶりにコンパニオンを随行させてみます。戦闘はともかく、重量制限があるこのゲームにおいて、荷物持ちとしてはそれなりに有り難いのです。連れ出すのは、序盤に出会った ED-E と、この町の少し北の 188 Trading Post で知り合った BoS (Brotherhood of Steel) スクライブの Veronica さん。


My companions, and Me in NCR Uniform


重装嫌いの私が現在 NCR アーマーに身を包むその理由は、先日いつものごとく Caesar's Legion の暗殺者の群れをお迎えしていたら、たまたまその場にいた NCR 兵にも流れ弾を浴びせてしまっていたのか、いつの間にやら悪評がついたためです。通常の NCR 兵や将校たちは、この変装でどうにか普通に接することができるのですが、何故か同軍 MP とレンジャーに対して "だけ" はこれが通用せず、通信施設へのお使い等、関連クエストをまだ抱えた身において、非常に弱りングな状況なのです…


People's  Reputation


そんなわけで、道中レンジャーたちに会わないことを祈りつつ出立。さしあたっての目的地は、先日軽く覗いてみた Boulder City。メインクエストを進めるためには、Great Khans なる組織の、かの地での活動を止めねばならないらしいのです。
武装もややアップグレードしました。トレーディングポストのガンランナーから、比較的高値で買ったスナイパーライフルが現在の主力武器。こまめな索敵、先手必勝です。


Sniper Scope


トレーディングポストの陸橋下にひとり暮らす孤児の The Forecaster。サイキッカーである彼は、ひとびとにその "考え" を売ることにより生活しています。この世界の子供たちは本当にたくましいです。


The Forecaster


ほかトレーディングポスト周辺には、キャンプ場の跡なども。人骨などが意味ありげに転がっています。


Mountain Shadows Campground


ともあれ、Novac から 188 Trading Post を回るかたちで Boulder City へ到着。
ラジオの前にひとり佇んでいた NCR 尉官に話しかけてみると、Great Khans による人質事件が起きているそう。とにかく犠牲を出さず解決したいという彼の話を聞き、交渉と潜入いずれかの提案をして乗り込むことになります。話術に自信はないので、潜入の道を選びました。


Lt. Monroe in Boulder City


好戦的なコンパニオンたちにはいったん待機命令を出し、ひとり目的の建物へ。
接近後はステルスボーイ (数十秒間に渡り光学迷彩の効果が得られるアイテム) を使って内部へ侵入。建物内外にて構える四人ほどの敵影、建物裏口から入った部屋に人質ふたりを確認。こちら透明状態のまま、Khan さんたちには速やかに逝って頂きました。救出後はさらに隣の建物に篭っていたふたりほどとも戦闘。


A Great Khan Soldier

NCR Captives


それでいてけっして必要以上の感謝はされないわけで、気になる評価も目に見えては向上せず… モハビ・ウェイストランド、実に厳しい土地であります。


Rescued


NCR 兵たちの目を離れたところで、先程頂いたばかりの Great Khans の服に袖を通してみます。お、案外悪くないかも。


Great Khan Uniform


町の外れのさびれた駅舎に Victor の姿が。見切れて (誤用) すみません。
このロボット、物語の初めに主人公の命を救った、いわば恩人にあたる存在なんですが、こちらの行くさきざきにその姿を現わす、幾分気味が悪い相手でもあります。何を企んでいるんだ君は。


Met Victor at Boulder City Station


そのまま Novac へ帰ってもよいけれど、まだまだ荷物には余裕があるし…と、少し北の方へ進んでみることに。
デデデデデスクロー (Deathclaw) 発見! 前作でもその比類なき強さから、いつしか日本のファンたちからは "先生" の敬称をつけて呼ばれるようになったという、いわくつきのクリーチャーです。カメレオンがその祖先にあたるらしいのですが、卵生であるという他はまったくその原形をとどめていない! 二足でゴリゴリ歩いて、残る前足を脅威の武器とします。本作においては、実は序盤の町 Goodsprings から北上して Vegas 市街を目指そうとすれば、その途上に数多くの群れをなした状態で配置されていたりと、ある意味物理的な壁としても活用されていたりします。


Sniping Young Deathclaw


今回こちらはコンパニオン連れなので、群れから個体を狙撃で誘い出して喧嘩をしかけてみました。中距離からは ED-E のザッパーで削り、近づいたところを Veronica 姐さんの鉄拳でがつんと。まだまだひとりじゃ怖い相手です。


Veronica Fights with Her Fists


付近に山ほど残っていた他のデスクローたちはそのまま無視して北上を続けると、テント群を発見。ここも NCR の駐屯地でした。敵対要素の気配はなかったので、話を聞いてみることに。


Cpt. Gilles in Bitter Springs


ここ Bitter Springs は、元は Great Khans の陣地であり、NCR が治めるようになった近年では Legion 侵攻の対策に係っていたりと、各組織の名が絡む土地らしいです。そしてここでも頼まれごとが増えました。それよりまず先に悪評をどうにかしてくれないことには、こちら着る物さえもままならないんですが…
NCR テント群の下方には難民たちの集落。


Bitter Springs Refugee Camp


Bitter Springs の難民キャンプごく近くには Ranger Station Bravo があります。ここのハムラジオもアップデートしなくちゃなりません。無事に遂行させてくださ…


NCR Ranger Recognized Me as His Enemy


ああ駄目ですやっぱり敵対! NCR 装備に身を包んだ私が、銃を向けるでもなく近づいただけで有無を言わさずです。ここまで聞いた話を振り返るに、もともと NCR とレンジャーは別組織だったらしいのですが、この評価の差別化もそういった要素あってこそなのですか。海は死にますか。
結局私は手を出さないまま、銃声に目覚めたコンパニオンのおふたかたがこの基地をすっかり静かにしてくれたので、使い手がいなくなったラジオをひとりアップデートしました。


Fix The Radio Myself


NCR (レンジャー) へのもやもやした気持ちを抱えて基地を後に。
適当にぶらついていると BoS のセーフハウスとやらを見つけたので、Veronica さんが何か知っているかと思い話しかけてみましたが、別段変わったことは聞けませんでした。


BoS Safehouse

Veronica Won't Talk


襲撃、それとも行き倒れでしょうか、潰えたキャラバンなども発見。


Durable Dunn's Sacked Caravan

Dead Body


(NCR) Camp Golf。Lake Las Vegas の湖畔にある旧いゴルフ場を利用した駐屯地です。


NCR Camp Golf


先程 Bitter Springs から受けてきた増援要請を伝えるも、軍曹殿の態度は非常にお寒い。付近にいる隊員たちに聞けば、ここはいわゆる "吹き溜まり" 的な場所らしいです。


Sgt. McCredie


いちどは肩入れを考えた NCR に対するやるせなさをさらに募らせ、とぼとぼと帰途へつきます。
ギター弾きのおじさんにも声をかけずに素通りです。


That Lonsome Drifter


明日からは何をやろうかなあ。


Returned to Novac


New Vegas への道は遠く、まだまだ Hardcore の荒野を彷徨っています。
Primm 東に位置する町 Novac のモーテルに借りた部屋へと引っ越しをすませ、自分に鉛弾をくれた男を追うというメインクエストはそこそこに、この町の "チュパカブラ" 問題解決だとか、近くのロケット発射施設にたむろしていたグールさんたちの加勢などをしていました。
マップ開拓および成長の度合などはこんな感じ。現在レベルは 16。


Pip-boy Map Screen

Welcome to Level 16


Novac から北東に進んだ場所に "Forlorn Hope" という NCR のキャンプを見つけまして、そこで発生した数件の事態に際し、いったん部屋へと帰ったところです。いろいろの用意を整え、再度キャンプ側へと足を運びます。
本作、とかく行くさきざきでのサブクエストがぽんぽん発生します。メインクエストが進まない理由のひとつです。


Cazadors

A Scorpion in the Ground


付近の蜂や蠍を片付けながら、キャンプのさらに北へと進んでゆきます。
蠍のほうの画像がそれなんですが、地形とキャラクタの物理計算の具合はよろしくないです。地面に半没したまま戦闘態勢にはいる敵キャラクタだとか、プレイヤーキャラクタ側にも常に岩の中やちょっとしたくぼみへの完全スタックの危険があったり等、同仕様 (Gamebryo + Havok) の前作 3 でもすでに見られた問題に対しての改善が施されておらず、どうにも残念です。
気になるついでとして、これはゲームデザイン上の都合なのですが "見えない壁" の存在もあります。マップの端だとかならばまだ理解できるのですが、本作のそれはとにかく限られた面積の中でプレイヤーを右往左往させるべく、マップ中央部の山並などに多く配置されています。いろいろの事情は解るのですが、もう少しスマートな形で実装されるべきだったのでは… と感じます。


Boulder City Train Station


なんてことを思いつつ歩き続けてゆくと、Boulder City へ着きました。瓦礫に囲まれた建物たちと、少し離れた位置にある古い駅舎などを発見。ここには確かメインクエスト関連の何かがあった気がしますが、現在目標を果たすべく、もう少し北上します。


Ranger Station Alpha


フーバーダムの (NCR) Ranger Station Alpha。ここの通信施設までお使いに来ていたのです。
テント群の下方にはダム湖が広がっています。


Battle with Lakeluke at Hoover Dam


湖畔には Lakelurk なるクリーチャーがいました。前作の蟹さんがた (Mirelurk) の近縁ぽいです。


Clean Water!


放射能汚染のない水が飲み放題。必要量を超えようともなおがぶがぶやっちゃいます。


Big Horn Saloon, Boulder City


ひとつ用事が片付いたので、来た道を戻ることに。Boulder City のサロンに顔を出し、駅舎の近くにあったのはコンクリート製造施設であり、ダム付近の流域にバンカーを築く NCR の活動があっていること、石灰岩はこの町の西 (Goodsprings より北) の採石場から来ていることなどを店主に聞きました。同店主の売り物に珍しい "オムレツ" を見つけたので、御弁当代わりに購入して町を後に。
来た道は Novac > Camp Forlorn Hope > Boulder City と、中継点があったのでそこそこ長く感じましたが、地図を見るとここからそのまま古い道路 (Route 188) 上を南下すれば Novac まではそう遠くないことに気づき、歩いてみることにしました。


A Drifter with His Guitar


さすらいのギタリスト。彼の人生についての話の後、現在仕事口を探していることを聞かされましたが、あいにく心当たりはなく、やや気まずげなお別れをしました。


Fire Ants on El Dorado Dry Lake

A Gas Station


この付近には Fire Ant が徘徊する El Dorado Dry Lake やガススタンド跡もがありましたが、荷物が可搬容量いっぱいだったので、まずは帰路を急ぐことに。後で探索したい地域リストへ追加です。


Old Lady Gibson


Novac ほど近い南にあるスクラップヤードに犬たちと暮らす Old lady Gibson。先のロケット発射の件などにていちおう顔見知りです。


No-bark Noonan


Novac 住人のひとり、No-bark Noonan。やや変わった人なれどなんかいろいろ知ってます。カードゲーム "Caravan" の相手にも。


My Motel Room


モーテルの部屋へ今日も生還。
書籍類 > デスク、雑品 > フットロッカー、装備品 > ワードローブ 、飲食品 > 冷蔵庫、武器 > キャビネット、弾薬 >金庫、救急箱 > 医薬品… と、徹底的に整頓しております。


Making Bullets


ベッドでしっかり眠って疲れを取り、さらに飲食で身体を落ち着けて行動再開。大事な弾薬の整理などを済ませて、三度目の Forlorn Hope 探訪へ。


Private Stone


備品薬物を夜毎盗み出しては使用していた NCR 二等兵を話術で攻めてみましたが、自らの窮状を口に言い逃れを続ける彼を説き伏せることに失敗し、やむなく上官たちへ報告を入れる流れに。


Dr. Richards


そしてその上官氏からもさらに頼みごとを聞かされる。断ればいいんですけどね。なんかこう、ずるずると請けちゃいまして。結果、こうしてメインの話になかなか戻れなくなっている現在があるわけです。
物資を探しに出て戻らないキャンプの隊員たちの足取りを追って欲しいんですって。聞いたことはあるけれど、未だ足を踏み入れていない "HELIOS One" なる施設へまず向かうことになりそうです。
彼らがどういう思想を持って各地に兵を置く組織であるのかを充分には解っていないのですが、現在までに見えている他の勢力と比べてなんとなくまともではあるのかな、という感覚で NCR に肩入れをしている格好です。


Major Polatli

Quartermaster Mayes


そんな NCR に敵対する (今のところ) 謎の勢力である Caesar's Legion からはしっかり命を狙われており、定期的な暗殺者の襲撃を受ける毎日です。その名の示すとおりのローマスタイルなのか、この 23 世紀においてはいっそう異様な出で立ちの連中です。
いまだに軽装主義のひとり旅なので、団体様で来られると結構痛いのですが、なんとか生き延びてゆきます。


Legionary Assassin

Assassin Attack Team


現在 Goodsprings より南にある旧カジノ町 Primm に滞在中。Powder Gangers に殺された保安官の家をねぐらにしています。とりあえずこの町の治安問題については、旧カジノの案内役であったロボットを新保安官としてリプログラムすることで解決しました。


Pip-boy: Map Screen


さらに運送事務所に転がっていたアイボット ED-E も修理し、旅のお供にしています。
前作同様、会話コマンドによる設定も可能なのですが、よりクイックに指示を出せるメニューが加わって便利になっています。


Sheriff Office - Primm

Companion Commands Menu


愛用の装備は実弾系の銃各種と傭兵服にカウボーイハット。西部ですもの。エナジーウエポンには極力頼らず、古く汗臭い火薬道を極めてゆきたい。こうなると当然馬にも乗りたい気分なのですが、もはや死に絶えてしまったのか本作の世界に彼らの姿はないのです。いざとなれば Red Dead Redemption でも引っ張り出して、そっちで気を紛らわすことにします。


My Favorite Outfit


双眼鏡および銃器装備時のアイアンサイト視点も追加されています。これは嬉しい。


Binocular View

Iron Sight View


もちろん VATS (Vault-Tech Assited Targetting System) も健在。細かい部位を狙いたい時には重宝。


VATS (Vault-Tec Assisted Targetting System)


オイルライターで点火するダイナマイトや


Dynamite


ショットガンで荒野のハンティング。西部ですもの。


A Bunch of Night Stalker


付近を統治する NCR (New California Republic) のキャンプにて。
ちょっと離れた町で見かけた、とある惨状をレンジャーさんに報告す。他勢力の脅威に戦慄しつつも、命令がない以上はまともな対処もできないことを嘆いておられた。


NCR Ranger


オフィスのあるバラックでは装備品の修理サービスも受けてくれるのですが…


at The NCR Office


結構お高いんです。今の懐具合じゃ、ある程度傷んだ銃器などはちょっとお願いできません。自前のニコイチ修理用の余分もないし、どうしたものか…


Equipment Repair Menu


再び荒野へ。相棒 ED-E さん大暴れ。ちょっと活躍が過ぎて退屈になってしまったので、この後 Primm の町に戻って、いったん解任させて頂きました。前作もずっとひとり旅でしたとも、ええ。


Fight with the Companion


野良グール類で最強とされる Reaver さんも普通にうろついてます。前作よりいくぶん弱体化したとはいえ、こちらひとりだとやはり結構手強いです。


Feral Ghoul Reaver


Primm の町の Nash 夫人。Rad Scorpion の毒腺を持ってくと、それを使った調理品 (放射能は多少残りますが、それ以外はいちおう無毒の食品) をくれるのは良いのだけれど、この人、別れ際のひとことが異様なまでに悲痛な声色なんで、正直あまり話しかけたくない。日本語吹替版においてはどうなってるのかなあ。


Ruby Nash - Primm


ほか、自分でもある程度の各種スキルがあれば、キャンプファイアにて調理や調合などができます。


Campfire

Campfire Making Menu


システム面としては Hardcore モードを搭載。Easy/Normal/Hard の難易度設定とはまた別枠の項目です。このモードが有効な場合、餓えや乾き、睡眠といった生理活動などが再現されますが、便意はない模様。


Drinking Water


とにかく、僕らはこうして生きている…と、よりいっそうのサバイバル感が味わえるのです。


Wilderness Sunshine


リロードベンチでは弾薬類の各種加工ができます。同口径の弾丸でも、通常/アーマーピアシング/ホローポイント弾などが存在し、これらの使い分けもそれなりに楽しいです。


Reload Bench Menu


それはそうと、序盤の Goodsprings の件以降、敵対組織となったはずの Powder Gangers、いつの間にか顔を合わせても攻撃してこなくなっていました。Pip-boy 上で確認しても敵対扱いのままなのに、ちょっと気になる…


Powder Gangers on the Field


走る列車はないけれど、線路のある風景。


a Scenery with the Roadbed


シリーズ旧作からの再登場らしいクリーチャー、Gecko さん。ヤモリ (gekko) の変異型なわけですが、なんかいろいろ愛嬌があります。


Gecko!

Fallout: New Vegas Title Screen


先日、放置していた PC 版 Fallout 4 にようやく手を付けだした矢先なのですが、さらに長いこと未プレイのままであった本作 Fallout: New Vegas (Ultimate Edition) の方からしっかり味わってしまおうということで、腰を入れ直しました。こちらは Xbox 360 版。PC 版も未開封のまま手元に在ったりするんですが、いろいろ深入りすると長くなってしまいそうなので、据置機でカジュアルに済ませちゃおう、と。


Prospector Saloon


首都 D.C. 周辺を舞台としたシリーズ前作 Fallout 3 はなんだかんだでいちおうプレイ済みの身上です。
こちら NV はタイトルどおり米国西側 (カリフォルニアやネバダあたり) が舞台。荒廃した各種建物だ地下鉄道だといったものからなる 3 とはまた違う風景が楽しめます。本編開始の地となる Goodsprings は実在の集落 (現在は半ゴーストタウン化) で、ここにある Prospector Saloon もまた、実在の Pioneer Saloon をモデルとしたもの。こうしたウエスタンな雰囲気が非常に心地よいので、ゲーム後半に訪れることになるであろう Vegas 市街へ向かうのが正直億劫でもあります…


Ringo


Goodsprings の町で Powder Gangers (脱獄囚からなるギャング集団) と揉めているというキャラバンのトレーダー Ringo を助けることに。もちろん選択によっては逆の立場としてこのトラブルに臨めます。今回はニュートラル - 善人なロールプレイというわけで。


Ready to rumble


上記サロン店主だとか周囲の人間も説き伏せ、町の住民ぐるみでギャングに対抗することに。


Now, Powder Gangers became my enemy


ひと仕事完了。このあとギャングの死体を漁っていたら、当の Ringo も討ち死にしていたことが判明… 町民の皆さんは無事だったのでまあいいやと。
結果この町のひとびとからは英雄視されるようになり、いっぽうの Powder Gangers からは今後しっかり睨まれるようになりました。こうしたゲーム中における社会全体の各勢力からの評価システムというのも本作の特徴のひとつで、コスチュームを使った変装などの行動もまた可能です。



話せばやや長い話になるのだけど、Fallout 4 (PC 版) 始めました。今この時期に。
この手のゲームにおける貴重なはじめてのいろいろをここに書き残してゆきたい。


Fallout 4: Title


おなじみの文句 "War never changes..." と、動画が流れ…


War never changes...


主人公夫妻のカスタマイズ。本作は既婚男女が主人公ということで、リリース前後には賛否両論がそれなりにあったとかなんとか。
画像上がデフォルト。下がうちのかたがた。プレイヤーキャラクタにはおかみさんを選択しました。


Default Couple

Modified by me


"その日" の朝からゲーム開始。平和な日常を吹き飛ばす突然の核爆弾投下を受け、新造地下施設 Vault 111 へ…


An usual morning

Atomic explosion


なんだかんだあって 200 年後。ひとり残された Vault を後に。


Got a Pip-boy


自宅のあった街路も変わり果て。


Where's my home?


生きるために、焼け跡泥棒遺された物資を漁ったり。


Bethesda-style lockpick


新しい敵や相棒たちと出会ったりしていくわけです。


Friendly dog