だいぶブログをさぼってしまいました。
2016年9月が最後の記載でした。
その後、私は自然妊娠をしましたが、子宮外妊娠となって入院したり抗がん剤治療をしたりとめまぐるしくいろんな変化があり、ココロもカラダも現状についていくのに精いっぱいでした。1年経ち、ようやくブログをまた書こうと思えるようになりました。
2016年10月に自然妊娠をしたときのことについて、自身の心の整理のために書きます。
この時、私は7月8月の妊娠に賭けていました。(高校のときの担任の先生が占い師になっていてみてもらったことがきっかけ)
旦那とも相談して高額な体外受精にも踏み切りました。
しかし、結果は惨敗。
受精卵は一つも成長せず、胚移植までたどりつけませんでした。
もう、私には妊娠はできないんだ、わが子を胸に抱く日は来ないんだと落ち込み、夜も眠れず、泣きとおした日々を過ごしました。
そんな私を心配してくれた優しい旦那。
ただ単純に子供が欲しいのなら相手を変えるのも一つ手だよ、大先輩の助産師さんに言われたことがあります。
現代の医学では解明されていない何かがあるんだよ、きっと、と。
確かに、これまでの私の助産師経験の中で、不妊治療をしていくうちに夫婦仲が冷え切り、協力的でない夫と喧嘩が絶えず離婚し、新しい旦那さんとの間にすぐに自然妊娠で子供を授かった・・・という人には何人か出会いました。
私は、自分の子供が欲しいだけなのか・・旦那との子供が欲しいのか・・わからなくなってきました。
そこで、自分の思いも含め、旦那にもこの話をストレートに話しました。
例えば、仮に私達には現代の医学では解明困難な何かがあるとして、二人の間に子供は望めない場合、AIDなどで子供を持つというのはどうだろうか?と提案しました。
旦那の答えは、NO。
自分の血が入っていない子供を育てるのは無理だということでした。
どうしても子供子供と子供を産むことを第一に優先したいのなら「別れる」という選択肢もあるというところまで話し合いました。
でも、私には旦那と別れるのはさみしい気持ちもありました。
違う人と子供を持てたとしても、たぶん、この先ずっと一生旦那のことが気になってしまうと思いました。
なので、私が一番大事にしたいことはこの旦那と一緒にいることなんだなと思えるようになりました。
その矢先の、自然妊娠でした・・・・・。
これは、運命か?!と本気で思いました。
子宮外妊娠だとは露とも知らずに・・・。