神大62点差不合格から一年で京大文学部を目指した奪三振王のブログ

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神戸大学国際人間科学部62点差落ちから
京都大学文学部を目指して
結局神戸大学国際人間科学部に受かった浪人生のブログです


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奪三振王です お久しぶりです


受験生の皆さん

一先ずお疲れ様でした


結果に満足した人、していない人、結果を待ちながらソワソワしている人、心境は様々でしょうが、取り敢えずはここまで頑張ってきた自分を褒めてあげてもいいのではないでしょうか


努力をしてきた過程は間違いなくあなたの財産です

よく頑張ったなぁと褒めてあげてください


無事卒業することが決まり、

4年間続けてきた部活動も引退

この春から社会人になるわけですが、

これから大学生になる皆さんに僭越ながらお伝えしたいことがあります。




結論から申し上げますと

「自分の人生における幸せとは何か」

について必死に考えて欲しいのです


今一度思い出してみてください

「自分はなぜこの大学に合格したいのか」

「なぜこの学部に入りたいのか」


例えば、私の学部の志望理由でよくある「留学したいから」ということにしましょう

では、なぜ留学したいのでしょうか?


私の場合は、「海外での生活や異文化間のコミュニケーションを通じて日本の生活では得られない多くの学びを得たいから」でした


で、なぜ学びを得たいのかと言いますと、「海外での生活に伴う困難を克服する過程に幸せを感じたから」です。


という風に私自身の経験を例に出してみたのですが、当時ならここまで簡潔に言語化できていなかったでしょう


全ての行動に「なぜ」を問いかけてみると、「幸せになりたいから」という根源的な欲求に辿り着きます。人間は誰でも幸せになるために日々を生きています


幸せの形は人それぞれです

千人いれば千通りの幸せな形があります


いい大学に行って、いい就職先に就いて、出世して沢山給料を貰って、立派な家を買い、上司に恵まれた部下に慕われる…というのがありがちな幸せな人生の設計図ですが、そう考える人たちばかりではありませんし、大企業でバリバリ稼いでいる人が幸せかといえばそうでもなかったりします


このブログを見てくださる方は難関大学合格を目指し努力を続けてきた人たちばかりと思います

勿論そのような大学を出れば、企業からの印象も良く周りからも一目置かれます


しかし、いい大学やいい就職先に就くことと幸せとはイコールではありません

それらは幸せを得るための手段に過ぎません


ですので、「自分がこの大学に行くことの意味は何なのか」ということを自分に問い続けてください

そして自分の全ての行動に「なぜ」と投げかけてください

その先に貴方の幸せの形が少しずつ見えてくるようになります


大人になるにつれて背負うものが増え、このようなことをじっくりと考える時間がなくなるかもしれません

貴方たちの同年代の中にも、既に就職していたり家庭を持っている人たちもいます

そのような人たちがいる中で、貴方達は社会に出るまでの猶予を得ているのです


これは受験勉強と違って明確な答えのないものです

答えは常に自分の中にあります


どうか、

世間一般のレールに流されることなく、

自分と他人を比較せず、

焦らず、マイペースに探して行ってください





神戸の街並みを添えて(夏に撮ったやつ)



近々また更新します!