前記事の続き・・・。

初めて、字数オーバーで保存できない。なんてことになったよ・・・。ビックリ。


この記事を見る前に、こちらをお読みください。


ドラキュラ観賞日記 その9 あらすじ&感想7










このシーン。大号泣でした・・・。

今思い出すだけでも、書いてても、泣いてます・・・。←バカ?

そのくらい、素晴らしい、ドラキュラの想いが詰まったシーンでした。

だって、ジュンスの一番聞いてもらいたかった歌ですよね。





すいません、最初から、振り返らせていただきます・・・。




最初、汽車を全部脱線させたと冗談を言うシーン。

あの冗談・・・。私は悲しかった・・・。

冗談と言った後、ずっとそんな風に人を笑わせることがなかったって言うんですが・・・。

ドラキュラの400年間の孤独が感じられて、すごく切なかったです。










そして、昔話を始めるドラキュラ。

最初は、本当に微笑んでいるんです。

ミナに話を聞いてもらいたい、思い出してもらいたいって気持ちもあると思うし、

なにより、幸せな過去を思い出しているようでした。


ナンバーの歌いだしも、美しい言葉と美しい歌声。

聞いていても、とても幸せを感じました。



王子様だったドラキュラ。

人々に愛されて、愛する姫もいて、幸せそうでした。

素敵な王子様だったに違いないです・・・。



それが、一変して、不吉な音楽が流れ出します。

二人は、離れ離れになり、
戦いが始まって、戦に加わるドラキュラ。

ドラキュラの表情が、どんどん悲しく変わっていくのが、見ていて辛かった









過去の回想シーンは、アンサンブルが入ってきて、

過去の人々を演じているのですが、

その人たちが、王子を祝福したり、戦ったりするので、

韓国語がいまいちでも、

その演出で、歌の内容がなんとなくわかって、良かったです。




この「She」というナンバー自体が、新しく追加された曲で、

なぜ、ドラキュラがヴァンパイアになってしまったか・・・とか、

なぜ、ミナに惹かれているのか・・・。とかが、

よくわかりました。

この演出というか、ストーリーの追加も、

このミュージカルをよりわかりやすくする材料だったと思います。






そして・・・。

エリザベサが死んでしまうシーン。

「アンデ!アンデ!」を泣きながら連発するんですが・・・。

それが本当に切ないんです


ドラキュラが愛する人を必死で呼び止める叫び声。

私も本当に悲しくなりました。

たぶん、会場中が悲しくなったと思う・・・。


ジュンスは、本当にこういうところが上手いと思う・・・。

上手いって言うか、役になりきってるっていうのかな。

演技じゃないのかも・・・、ジュンスにとって。

ドラキュラになりきってるからこそ、流れる涙なのかな・・・。

とにかく、自分の感情を溢れ出させて、見ている人をその感情の渦に巻き込む人ですよね。

そこが、ジュンスの素晴らしいところだと思います・・・。






そして、神に願いが受け入れられなかった時の怒り・・・。

一瞬で・・・。

怒りで声が変わってるんです。

この時の歌声も本当に迫力がありました。

こういう声で歌うジュンスは、ミュージカルでしか見れないかもしれない・・・。



絶対に許さない・・・。

泣きながら、暴れながら、叫ぶドラキュラ。

最後には十字架を刺してしまうし・・・。

もう、本当に胸が痛くて、痛くて・・・。苦しくなりました。











そして、呪いを受けしまったドラキュラ。


苦しくても
苦しくても
彼女には行くことができない
どうか私の苦痛の人生を終わらせてください



この歌詞が心に突き刺さりました。

ドラキュラの孤独の始まり。

400年間の苦痛を知ることができる歌詞ですよね・・・。

この歌詞をここで言ってるからこそ、

2幕の後半がより泣けるんじゃないかなって思ったり・・・。





そして・・・。

だから、今ミナに逢えて、ドラキュラは、必死なんだと思いました。


どんなに苦しくてもエリザベサのもとへは行けないという悲しい想いを

400年間も耐えてきたんです。

やっと、巡り合えた、

ミナ(エリザベサ)を自分のものにしたい。

ミナ(エリザベサ)との幸せを取り戻したい。

そんな想いだったのかなと思いました・・・。





過去を話し終わって、聞いていたミナも、すでに号泣してます。

もちろん、ドラキュラも号泣。




運命を避けて彷徨っていた その時

私の前にあなたが立っているのですね



彷徨っていた400年は、今ミナに逢うためにあった・・・。

そう言っているようでした・・・。

ミナも、ドラキュラが運命の人だということが、なんとなくわかっている。

そんな感じだった・・・。





でも、ミナは、ドラキュラを受け入れないんです。

婚約者がいるから・・・。

なんでよ~っ!ってツッコミ入れたくなるところです・・・。


慎み深いミナの性格が現れてますよね~。

ルーシーだったら、すぐドラキュラに行ってたよ~。違うか?!







「Loving You Keeps Me Alive」を歌う時は、

ドラキュラもミナも、
本当にすごく泣いていました・・・。

もう、涙なのか、汗なのか、鼻水なのか、なんなのかわからないくらい・・・。



ドラキュラはミナに一生懸命、愛を伝える・・・。

ミナもそれを十分に感じている。

ミナも心の底ではドラキュラを愛しているのに・・・。



ドラキュラが涙を流しながら歌う姿が、本当に切なくて・・・。


泣いて、泣いて、泣いて・・・。

泣きながら、ミナを求めてる。



その気持ちに反応して、ミナも泣く・・・。そんな感じ。

ミナの涙する姿にも、後ろ髪ひかれてる想いが、ものすごい伝わってきました。


このシーンね。ソナさんが8月になったら、すごく泣いてたの・・・。

7月はそうでもなかったのに・・・。

それが、すごく良かったんです。

ミナの後ろ髪ひかれている想いが、凄く伝わってきました。

ソナ姉さん、恐るべしよ~www






そして・・・。

ドラキュラとミナが号泣しているのを見て、さらに私も泣く・・・。みたいな・・・。

とにかく、二人の号泣に、私も涙がとまらなかった・・・。




でも、ミナは最後にはジョナサンに行ってしまうんですよね・・・。ぐすん。


そこが、さらに泣けてしまうのです・・・。



そして、この歌のラストは、ドラキュラとミナがハモるわけなんですが・・・。

ミナはジョナサンのもとへ行ってしまうので、

ミナはジョナサンの方を向いて、歌っていて、

ドラキュラは、ミナの背中に向かって、歌っている。

これが、本当に切ないんですよ


一緒に歌っているのに、二人が違う方向を向いてるんだもん・・・。

更に泣けてきました






そして、完全にミナがジョナサンの方へ行ってしまうと、

膝をつき、手をつき、うなだれて泣いているドラキュラ。

本当に本当に小さくなってるの


そんなに小さくなっちゃって・・・


抱きしめて、一緒に泣いてあげたかったです



絶対に誰もが、そう思ったと思う~






そして、結婚式のシーン。

ミナが結婚式の準備をしだすと、

ドラキュラは、嫌々しながら、泣きじゃくってるって感じだったんです。

いや、嫌々しながらって表現は違うかも・・・。

ああ、表現力の無さが悲しい・・・。

とにかく、だめだ、だめだって顔を横に振るって言うか、

もう耐えられないって感じで、本当に悲しそうだった・・・。

この辺もドラキュラ、泣きまくりです・・・。





なんか、ここまで書いてきて、泣いてるしか書いてないような・・・。

でも、本当に泣いてるんだもん・・・。みんな・・・。





しかし!このあと~!


フラフラ後ろの方に行ったと思ったら、

ルーシーの結婚式に参加してるし・・・。いつの間に?!


いつの間に、ブタペストからロンドンに飛んだ?!

いや、ここ、つっ込むとこじゃないです・・・。すいません。



で、ルーシーのブーケを受け取り、ルーシーを見るドラキュラ。


明らかにミナへの腹いせ?! ←違う?!

じゃあ、自暴自棄だ・・・。←違う?!




そして、この時は残酷な性格を出しちゃった・・・。

参列者が道をあけて、ルーシーがドラキュラを見た時、

ニヤっと笑うところが、悪だった!


やっぱり、ミナへの腹いせだよね~。←まだ言ってる。


でも、髪を掻き上げる姿が、めちゃカッコいいのよ~♪

・・・悪だけどね・・・。



大泣きだったのに、最後は・・・。

ギャー!

って感じで終わるこのシーン。

やっぱり、ヴァンパイアらしさも、出さないとね。

違うか?!



というか、本家の演出自体がこうなってるのでね・・・。








とにかく、ジュンスのドラキュラを見て、

このシーンで泣いた人は多いと思います。

このシーンだけでも、凄い男だって、言える!

そんなシーンでした。





だって、このシーン。本当に泣けた・・・。

ジュンスだから、余計に泣けるんだと思う・・・。

もちろん、ジョンハン先生の時もこの歌で泣いたんだけど・・・。

ジュンスの比じゃない・・・。

ジョンハン先生のファンの方、ごめんなさい。

でも、やっぱり、そこはジュンスなんです・・・。




ジュンスの歌は、本当に感情がダイレクトに伝わってきて、

涙腺を刺激するんですよね~。

胸が痛くなって、苦しかったです。

もう、ドラキュラそのものなの・・・。



本当に凄いミュージカル俳優だよ~。

歌の上手な俳優さん、演技の上手な俳優さんは、たくさんいると思います。

でも、これほど、泣かせるミュージカル俳優は、いるのだろうか?!

もちろん、好き嫌いはあります。

私がシアペンだからっていうのもあるけど・・・。

私の中では、こんなに泣かせる俳優さん、いないよ~。





そうそう!

このシーン。シアペン的イメージで言うと・・・。


泣けるバラードを、ジュンスが泣きながら歌いだす・・・。

歌い終わって、ジュンスもファンも大号泣・・・。

拍手喝采!と思いきや・・・。

すぐにジュンスがさらに泣けるバラードを歌いだす・・・。

また、さらにファンも泣く。ジュンスも、もっと泣きながら歌ってる・・・。

最後には、感極まったジュンスが膝をついて、小さくなって泣いている・・・。

そんな感じ・・・。


もう!抱きしめてあげたくなるでしょ?!



あれ?違う?!

なんとなく、言いたいこと、分かってもらえるかな~。

とにかく、泣けるってことなんです・・・
 ←そんなまとめ方・・・





もう、泣けるしか書けない、私を許して・・・。

こんな時に、文章力の無さ、表現力の乏しさに、悲しくなりますよね。



とにかく、このシーン。

ミュージカル「ドラキュラ」の中で、私が一番泣いたシーンです。

私の見たジュンスのミュージカルの中でも、一番泣いたと思います。

本当に素晴らしいシーンでした・・・。


もう一度、見たい~













2014 뮤지컬 드라큘라_Loving You Keeps Me Alive (김준수, 정선아)





これ、見るだけでも泣ける・・・







つづく・・・