警察勤務20年父より劇中階級高かった

[連合ニュース] 2009年 11月 08日(日)

イジュヒョンが7日、東京青山ベルコモンズ内クレイドホールで、日本初となるファンミーティングを開催、ファンと交流した。

ヒット作「하늘만큼 땅만큼」（空くらい地くらい）、「'밤이면 밤마다」（ラブトレジャー）に続き「자명고」（幻の王女チャミョンゴ）が現在ＫＮＴＶにて放送中のイジュヒョンは、登場するやいなや客席をまわりながらあいさつをし、場を盛り上げた。

質問コーナーでは「出たい作品を選んで、思ったように演技できるから大統領になるのが夢。皆さんが幸せな気持ちになれるならアクション、コメディー、恋愛ものまどジャンルを選ばず出演した。」と話した。

家族については「女兄弟の中で育ったので、自分が家を守んだという責任感から7才頃武術を習い始めた。オリンピックに出れるならボクシング、テコンドーに出てみたい。」また、「同年代の中では警官の役を一番やったと思う。実は20年間警察に勤務した父親よりも劇中の階級が高く、ある日こっそり衣装の階級章をつけている父を見てじーんとした。」と語った。

尊敬する俳優としてリチャード・ギアをあげたイジュヒョンは、「俳優に休日はない。皆さんの心を奪うことを目標にしていたら、いつの間にか生活の全てが演技のためのものになった。」生涯俳優であありたいという。

この日、率直でユーモアあふれるトークでファンを魅了したイジュヒョンは人気グループ T-maxのお祝いメッセージに続いて話題作「花より男子」の主題歌「Paradise」と、日本版「花より男子」の主題歌である人気グループ嵐のヒット曲「'One Love」を熱唱した。

イジュヒョンの日本ファンミーティングを主催したぴあ関係者は「チケットが完売し立見まで出た、予想以上の反応だった。今後も支援していく。」と明らかにした。

(東京=連合ニュース) イテムン通信員