…そのお爺さん、家族いるのかな~?

友人につられ、思わず余計な事を言ってしまった。


「やっぱりそう思う?ぼけちゃってるか、独りで寂しくてとかかな?あせる

どちらにしろ、最近取り沙汰される問題”独居老人”が頭に浮かんだ。


結局、話は高齢化についてに変わり、友人は「出来るだけお爺さんに話し掛けてあげる!」と決心していった。




後日…その友人から電話が

「ハムちゃん(私)!
あのお爺さん格好良い!!」

…はい?
とうとう服装Changeでもしたの?

「違うって!!
来たの!!待ち人が!!」

…え?

「かわいいお婆ちゃんと、手を繋いで店に来たの!」


二人は満面の笑みを浮かべ、幸せそうにケーキを買っていったそうだ。あんパンじゃないのか…。


お婆ちゃんは、最近出来た彼女かもしれません。
けれど、お爺さんの過去に、どんなドラマがあったのか?…そう想像したほうが、楽しい気がしました。

真相は、それっきりお爺さんが来なくなり、分からずじまい。




…恥ずかしい(〃д〃)ハァ

「うちら…お爺さんあなどってたね…。歴史ある人をもっと尊敬するわ…。」

友人の言葉が刺さりました。




しかし、お爺さんとお婆さんの待ち合わせは、いつからの約束だったんだろう…?






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「毎朝4時半に来る、お爺さんがいる」

コンビニをしている友人が言った。


「身なりの良い人。元気なお爺さんって感じなんだけど…いつも同じ格好なんだ」

…仕事の制服?

「ピンクベストを着る仕事って何?」

…オードリーか?

「馬鹿?…それと、ハンチング帽にオフホワイトのパンツ。ピカピカの革靴。」



…春日が頭から離れない(´ω`)

なんでも、その紳士はまだ暗い4時半にコンビニに来て、あんパンと牛乳を買うらしい。

…張り込み中?

「…大馬鹿?
とにかく、毎日同じ時間だし。気になってこの前、お仕事ですか?毎日大変ですねってカマかけてみたら、違うって。人と待ち合わせしてるんだって…お客さんだし、迷惑なじゃないけど…気になって。
…だって、突然来ない日は心配になるじゃない?年も年だし。どうしようもないけど、倒れてないかな~?って。」

…そうだね



なんとなく、”ゴドーを待ちながら”を思い出してしまった。…お爺さんは小綺麗にしているし、一人だけど。

(2に続く)


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以前していた仕事の関係で、取り留めない相談をされる。

家庭内の悩みや、就職や進学についての悩みなど、深刻なものから…
「知るか!」と言いたくなるような…残業した方がいいか?や、傘が必要かどうか…まで。

沢山の人の悩みを聞いて、印象深い物を綴ろうかと思います。

ちなみに、深刻であればあるほど、詳細を聞かないようにしています。そして、決して偉そうに解決策を話したり、諭したりしません。
…つまり、これから綴る話には書かれていない裏も有れば、その後どうなったか解らない話もあります。
ただ、考えさせられたり、妄想させられたり(笑)印象に残った話を、そこはかとなく書き綴ろうか…。そう思っただけです。

私の胸に仕舞うには、ちょっと多過ぎて。

「王様の耳はロバの耳」


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