徒歩キャンプといっても、キャンプ場の最寄り駅まで電車で移動し、そこからレンタカーを借りてキャンプ場に向かって、着いたら歩く。荷物を運ぶ負担や時間の制約があるが、電車だと帰りに横丁に寄れる ← だから中途半端な徒歩キャンパー。
となると当然ながら、自宅から駅のホームまでキャンプ道具を詰め込んだリュックサックを背負って、道を歩いて坂道や階段を上って下りて、エスカレーターやエレベーターを乗り継いでホームまで歩き、空いてればいいが混み合うと荷物の置き場に気を使う。好きでやってることとはいえ、なるべく楽な方法を考えたい。
リュックが重いと途中で疲れるからUL志向になったが、シュラフとサーマレストがかさばるし、ティピをAフレーム化する伸縮ポールが2本ある。これに薪ストを持つと15キロ達成で、もう出かけるのがいやになる、いやムリ。そこで全体をリュックサックとキャリーと27Lのボックスの3つに分け、リュックを背負い、片手でキャリーを引いて、ボックスは宅配便の営業所留めで送ってレンタカーでピックアップすることにした。
キャリーはキャプスタのハウンドキャリー。タイヤが10cm径で合成ゴムなので移動音が静かだ。一番下からシュラフ、サーマ、ティピの順に横置きで積んで付属のゴムを掛けて留め、さらに百均のスーツケースベルトでしっかり縛る。キャリーは横ずれに弱い。ポール2本はキャリーの背中に上下2本のベルトで留める。キャリーの持ち手のクッションが柔なので、百均のフリーバンドを巻いてグリップにしてある。
ボックスの中身は薪スト本体とダンパー、巻き煙突、スパークアレスタとガイ、煙突ガード、リフレクター、難燃シート、耐熱手袋、折り畳みの火ばし、吹いご、着火剤、湯たんぽ兼用の直火ボトル、ナイフ、ノコギリ、ハンマーといったところ。
リュックは35Lと40Lを使い分ける。ワンボックスの寸胴型、細かいポケットはあっても使わないしいらない。スタッフバッグに小分けしてなるべく縦に詰め込む。
リュックの中身はトレッキングポール、グランドシート、インナーシュラフ、インナーブーツ、防寒ウエア類、エアマット、エア枕、背当てと底のクッションを兼ねる折り畳みクッション2枚、レジャー椅子、ペグ、ガイ、焚き火台、コッヘル、カップ、ボトル、エスビットと五徳、風防、30g固形燃料4個、110gOD缶、OD缶バーナー、テーブル、ヘッドランプ2個、テントランプ2個、USBランタン、懐中電灯、モバイルバッテリーとケーブル、竹箸とレンゲ、串焼きの串、牛乳パックのまな板、料理ナイフ、バンドエイド、歯ブラシ、シェイバー、キッチンペーパー、ティッシュ、その他小物類。
食料はお米と肉とラーメンとズッキーニとかの野菜類とトマト缶で、自宅で仕込みを済ませてジプロックやチューブに詰め替えてリュックに詰める。メニューはラーメンと焼き物と煮物とナンくらい。
冬キャンプなので装備は氷点下の寒さ対策が前提になるが、サーマがR値2.0、WAQのエアマットが6.8、シュラフは天然と人工ダウンのミックスでカタログ上はマイナス20度対応、これにインナーシュラフと足元に湯たんぽがあれば、明け方のマイナス5度前後でも眠れる。
薪ストーブは、チタンの折り畳みかステンレスの完成品か迷ったが、卓上型薪ストを入手できた。グリルとして販売されたようだが、6センチの巻き煙突対応で拡張性があり、使い勝手も上々。前面ガラスで炎も見えるが、燃焼室がコンパクトすぎて、弱火運転でもそのうちに煤で黒ずんでくる。
煙突ポートの外付けをいろいろ工夫してみたが、そもそも幕が軽量シルナイロンなので諦めて外置きにした。薪ストインできてもテントが溶けたら元も子もないし、テント内にこもるタイプじゃないので外置きにして、リフレクターで熱を集めながら天板調理を楽しめる。焚き火台と違って薪ストは煙に悩むことがないし、外置きだからCO中毒のリスクもゼロ。
4月になると、気温が上がって汗をかくし虫も出てくるし、山の天気は変わりやすいから、キャンプはやっぱり11月~3月の寒い季節がいいね。ソロだし、人が少ない場所でひっそりと森や土、木や水、そして火を相手にソロキャンプを楽しみたい。冬キャンプは寒いけど、空気が澄んでて夜空の星がきれいだ。