先日とんでもない看板を見ました。
飲食店の店先にかかっていた看板で、
We are cashless
と書いてあったのです。
お、おう。。。
恐らく本人たちはキャッシュレスの支払いできますよ~と言いたかったのだと思います。
しかし、Cashlessってそもそも形容詞ですよね?
Cashはお金、正確にはお札を指します。
lessは「少ない」「ない」を意味します。コードレス、ワイヤレスが良い例ですね。
つまりcashlessとは「お金がない」をいみするのです。
アメリカでは、デビッドカードがどこでも使えるので現金を持ち歩かないという事は良くあるので「Oh I'm cashless today」という事はたまにあります。
なのでお店が看板でWe are cashlessと書いてあると「私たちはお金がない」という意味になるので、客側としたら、お、おぅ。。。となるわけです。
逆にCashless OKとか書いたら、お金ない人でもOKになるのでもっと危険です。
ではどう書けば良いか?
クレジットカード使えますか?というフレーズを応用しましょう。
お店でクレジットカードが使えるか聞くときは、「Do you take credit cards?」カードは色々な種類があるのでcardsで複数形です。
そしてtakeをacceptにしても大丈夫です。
これをお店側にすると、「We take もしくはaccept credit cards」でクレジットカード使えますよになります。
これをCashlessに置き換えます。ここで大事なのが先ほども書いた通り、cashlessとは形容詞なのでこれに合わせる名詞が必要です。
Cashlessとは正確にはCashless payment。つまり「現金を使わない支払い」です。そしてクレジットカードと同じで色々な種類があるので複数形にします。
正しい表記は「We accept cashless payments」。
「先生~レジのそばに置くにはちょっと長すぎます」という人には
「Cashless payments OK」
で大丈夫です。
お店をやられている方はぜひ気を付けましょう。
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