カワセミ
全長は17 cmほどで 、スズメよりも大きい、長いくちばしのため体はスズメほどの大きさです。日本のカワセミ科のなかでは最小種となる。翼開長は約25cm 。体重19-40g。くちばしが長くて、頭が大きく、頸、尾、足は短い。オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別しやすい。また、若干メスよりオスの方が色鮮やかである。500系新幹線のノーズデザインはカワセミのくちばしをモチーフとしているらしい。頭、頬、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。喉と耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。幼鳥は全体に黒っぽく、光沢が少ない。
カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える。これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理。この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。漢字表記がヒスイと同じなのはこのためであろう。