三度の飯よりMaccha--n -31ページ目

カットモデルについて

「カットモデルになって下さい」

って、声をかける美容師さんを良く目にします。
そんで、美容師さんが声をかける人って決まって


「イケメン」なんですよね。



背が高くて、お洒落で、顔立ちが良くて



あれって、疑問に思った事はないですか??



あ!!



先に言っておきますけど!!



ヒガミじゃないですよ?(笑)



「なんで俺には声をかけてくれないの??」っていう



ヒガミじゃないですよ?(笑)



俺の場合は「声をかけない」ではなく



「声をかけれない」なんですよ!!



そういう「オーラ」を醸しながら歩いてますからね!!



俺に声をかけたい美容師さんはメチャメチャおるんやろけど



「近寄るなオーラ」を全身に醸し出してるんで仕方ないんですよ。



だから!!



この場を借りて全国の美容師さんに謝らさせて下さい!!



俺の事をカットモデルにしたいと思ってるのに変なオーラ出しちゃって・・・



ごめんなさい!!!



っていうか、不細工でゴメンなさい!!!



ホント調子こいてゴメンなさい!!!



メチャメチャ
ヒガミです!!!(笑)


確かに、ヒガミなんでしょうけども!!!



ホント一言だけ言わせて下さい!!!



そもそも、美容師ってのは



お客様に似合う髪型を提供するのが仕事じゃないですか?



「イケメン」だろうが
「不細工」だろうが



その人に似合う最高の髪型を提供するのが仕事でしょう??



それが美容師の腕の見せ所であり



お客様の喜ぶ顔を見るのが美容師の醍醐味ではないのでしょうか??



「イケメン」は、いくらでも顔でカヴァー出来ると思うんです。



髪型が少し変でも似合って見えると思うんですよ。



その人達を「カットモデル」に選ぶのって



なんか可笑しくない??



俺みたいな少し残念な人を「カットモデル」にして



カッコ良く仕上げて



うちのサロンでカットすれば「Maccha--n」みたいな少し残念な方でも



こんなにカッコ良くなるんです!!



みたいな風に何故しないのでしょうか??



俺みたいな少し残念な人は



「イケメン」が並ぶ髪型カタログを見てても



「どうせ俺なんかには似合わないよな・・・」



って、なるんですよ!!



まぁ、散々サロン業界の事を言いたい放題言いましたが



サロン業界は全然悪くないんですよね・・・。



悪いのは少し残念な俺こと「Maccha--n」でした~(笑)

さっきの記事について

「GUTLD」という記事についてですが

あれは私の作品ではございません!!

あれは
「BUMP OF CHICKEN」の
「GUTLD」というDVDの話しです。

かなり胸にジーンと来る作品ですので気になった方は是非チェックしてみてくださーい!!

親子もんのストーリーに弱い

「Maccha--n」でした~♪

GUTLD(ギルド)

広い広い海の片隅に浮かぶ



小さな小さな「炭鉱」の島がありました



その島に暮らす親子の物語。



マンナズ(父)とベルカナ(娘)は小さな幸せを拾うように暮らしてました



いつまでも一緒だと信じてました。



ある日の朝



その日はマンナズの誕生日



娘のベルカナは「赤い蝶ネクタイ」をマンナズにプレゼントしました。



そのプレゼントをつけてマンナズは「炭鉱」の仕事へ向かいました。



小さな幸せを胸に



今日もマンナズは穴を掘ります



どんなに仕事で疲れてても



娘の笑顔に触れれば



疲れなんて忘れてしまいます。



それがマンナズの幸せだから。



その日の仕事を終え、いつものように帰宅すると



いつものように娘のベルカナが迎えてくれます。


仕事を終え帰宅したマンナズに



ベルカナはピアノを弾いて聞かせるのが日課でした。



そのピアノは



ベルカナが生まれた時に買ってきた玩具のピアノ


その玩具のピアノを弾きながらベルカナは育ちました。



ベルカナ
「なかなか上手に弾けないの・・・」



マンナズ
「そんな事ない。凄く上手だよ。」



いつものように交わす娘との会話



それがマンナズの幸せでした。



生活は決して裕福では無かった



どちらかと言えば貧しく 二人の生活費を賄うのでやっとの生活



それでもマンナズは幸せでした。



娘のベルカナが居るだけで幸せでした。



ある日の事



いつものように「炭鉱」の仕事に出掛けたマンナズは



少し暗いニュースを耳にする。



それは「また賃金が下がるらしい」という事だった。



それと同時に一人の仕事仲間が言った



「天国に行けば今の10倍は貰える」と



それを聞いた仲間達は一斉に笑いました。



それもそのはずです。



この「炭鉱」の仕事は
穴の深さによって幾つかのレベルで区切られていて



マンナズが働いている所は「GUTLD3」という深さの所で



その「GUTLD3」の深さは、一日で帰ってこれる程度の深さ



そして、この世界でいう「天国」という所は



「GUTLD66」という、最も深い場所の事で



一度行ったら何年も帰って来れないのです。



それゆえに「天国」と皆から言われているのです。



勿論、マンナズは行く気はありませんでした。



生活は今よりもキツくなるかも知れないけれど



娘のベルカナに会えないのはモット辛いからと



この時は思っていました。



その頃、娘のベルカナは教会に遊びに来てました


その教会には、今まで見たこともない大きなピアノが一つ



教会の神父が居ない事を確認したベルカナは



早速、大きなピアノを弾きました。



教会に響き渡るベルカナのピアノの旋律



別室にいた神父が気付いてベルカナの元に近寄り言いました



「素晴らしい才能だ!」

「こんなピアノは聴いた事がない!!」



小さい頃から「玩具のピアノ」を弾いて育ったベルカナの才能に神父が気付いたのです。



そんな事があったなど知らないマンナズは



いつものように仕事を終え帰宅しました。



ベルカナは神父に褒められた事が嬉しくて、早速マンナズに話しました。



ベルカナ
「今日ね神父さんにピアノを褒められちゃった♪」



真っ直ぐにマンナズを見て笑うベルカナ



マンナズは教会に置いてあるピアノと同じピアノを探しに出掛けます。



楽器屋で見付けたピアノの値段を見てビックリします。



とても払える額じゃない!!!



それと同時に、ある言葉がマンナズの頭に浮かびました。



「天国に行けば今の10倍は貰える」





その日の朝、ベルカナが目を覚ますと



目の前には、大きな大きなピアノが一つ



ただ一つだけ見当たらないのは



父マンナズの姿だけ



マンナズを捜しに家を出ようとした瞬間



マンナズの友人がベルカナを訪ねて来ました



ベルカナ
「お父さんが居ないの!!!」



すると、マンナズの友人が言いました



「え?何も聞いてないのかい?」

「マンナズは天国に行ったんだよ」

「もう何年も帰って来れないよ」



そう。



マンナズは娘のベルカナにピアノを買う為に



「天国」と呼ばれる「GUTLD66」へ向かったのでした



誕生日に貰った「赤い蝶ネクタイ」を一つ大事に握りしめ



大きなステージの上でピアノを奏でる娘の姿を夢見て



「天国」へ



ベルカナはマンナズの居ない寂しさを埋めるかのように



マンナズが残したピアノを毎日弾きました



何年も



何年も



何年も・・・



そして、父マンナズも



大きなステージでピアノを弾く娘の姿を夢見て



毎日、穴を掘り続けました。



何年も



何年も



何年も・・・



そして、マンナズに事件が起きました。



それは、穴を掘り進める為にダイナマイトを使用した時に起きました。



ダイナマイトの導火線に火をつけた時



マンナズは気付きました



誕生日に娘から貰った「赤い蝶ネクタイ」が無い事に!!



慌てて辺りを見渡すと



ダイナマイトをセットした近くに落ちているのに気が付きました。



慌てて取りに戻った



その時・・・・・



無情にも鳴り響く爆発音


「赤い蝶ネクタイ」を握りしめ倒れ込むマンナズ


マンナズは奇跡的に一命を取り留めていた



すぐに起き上がって自分に起きた異変に気付く



「・・・ん?」



「・・・耳が・・・」



「聞こえない・・・。」



マンナズは一命は取り留めたものの



変わりに聴覚を失ってしまいました。



もう、ベルカナのピアノの旋律を聞く事は



出来なくなってしまいました。



それでもマンナズは穴を掘り続けました



「赤い蝶ネクタイ」を握りしめ



何年も何年も



穴を掘り続けました



そんなマンナズの元に届いた一枚のチラシ



その内容は



「ベルカナのピアノコンサートのお知らせ」



しかし、マンナズは耳が聞こえない



仕事だって終えていない


マンナズは穴の入口付近までトロッコを何日もかけて走らせました。



そしてようやく穴の入口付近で仕事をしている友人の所へ辿り着きました。



その友人に「赤い蝶ネクタイ」だけ渡すと



また「天国」へ引き返して行きました



ベルカナのコンサート当日になり



ベルカナは父マンナズの姿を探していた



すると



最前列の椅子の上に「赤い蝶ネクタイ」が一つ



今もまだ「天国」で働く父に届くようにと



ベルカナのピアノのコンサートが始まりました。



ベルカナ
「全然上手に弾けないの・・・」

マンナズ
「そんな事ないよ!凄く上手だよ!」



あの頃を思い浮かべながら



ベルカナはピアノを弾きました



ベルカナ
「ねぇ、お父さん。」

ベルカナ
「聞こえてる?」



その思いは奇跡を呼びました!!



その思いを込めたピアノの旋律が



「天国」にいるマンナズの聞こえるはずもない耳に



届いたのです!!



耳に届いたというよりも心に響いたのでしょう。



マンナズ
「おお・・・」

マンナズ
「聞こえるよ」

マンナズ
「ベルカナのピアノだ・・・」



「天国」の父へ



いつまでも



いつまでも



ピアノの旋律が鳴り響いていました。