![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190603/21/jon-halupapa/f5/83/j/o1080060714422202351.jpg?caw=800)
5年半という時間が流れて、双方ともに、
なるべきしてなった現実。
正直なところ、1シーズンの34試合分の1。
「特別な試合」とか「絶対に負けられない」とか
いやいや、捨て試合などどこにもないだろ。
普段どおり、いつもどおり。
ゴール裏最前列でなく最後列でスネアで刻み倒して
見渡せるピッチの風景と心地よい風と日射し。
そして、いつもと違う空気。
集中力切らした方が負けのような緊張感ある試合。
後半、先制したのちも
背中を推す中にも冷静さを失わず
試合終了のホイッスルがなった瞬間
全俺が泣いた。(もらい泣き含む)
年とると涙腺がゆるてアカン。
あの日、敗戦が決まり降格という現実を突きつけられた瞬間。
どこにどうぶつけていいか涙と怒りと絶望感しかなかったと記憶している。
それ以降、ここ5年間、最下位のシーズンも観てきた。
応援を止めるのは簡単だ。
でも、そうはしなかった。
もう一度、這い上がれることもできるかなと。
カテゴリーはJ3となったが、双方が絡み合ったこの日。
2013.12.8を封印していたつもりはなかったのに
ケリつけたかったんだな、どっかで。
あの日の止まった時計の針がちょっとだけ動いたかな。