絵と文

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作品やつれづれを。BLUEHEARTS,BLUCE HORNSBYを聴きながら。

マイペースに子宮全摘手術のときの記録を更新しています。これを読みに訪問してくださる方々ありがとうございます。

人によって症状の重さ、受け取り方は様々ですが、私のような患者もいるので、筋腫で困っている人、これから受診を考えている方の役に立てれば幸いです。スタンスは「子宮はもう2回使ったからいらない」です。

2021年1月 アメトピ掲載 「子宮筋腫と貧血③肌の色」
2021年6月 アメトピ掲載 「マンガ子宮筋腫と貧血⑤「モヤモヤの正体 その1」

2023年4月~ムーンカレンダー様、ベビーカレンダー様にて掲載中



火山灰5㎜についての主婦目線はこちら「火山灰が5㎜つもったらどうなるの?」>>https://ameblo.jp/jomondokie/entry-12357233874.html?frm=theme

術後から翌日まで、記憶はあいまいです。体のエネルギーは傷の修復に注がれているようで視界は暗く、周囲を観察するどころではありませんでした。

 

うつらうつらしながら寝たり起きたりを繰り返し、気が付くとスタッフが検温やテープの交換?などをしていたようです。悩まされたのは吐き気で、以前に全身麻酔をしたあとも同じ症状に悩まされたのを思い出していました。

 

そんな中、眼鏡をしていなかったけれど何かが見えたのです。

 

 

子どもたちといつも通りに家で過ごしていると思っていたら、それは夢でした。

手術室で「起きて!」と声をかけられ、目をさますと青い天井。はじめはどこにいるのかわからず混乱しましたが、鎮痛剤が効いているので痛みはありません。

自分を困らせた原因の筋腫を見て確かめたい気持ち、なかなか見る機会のない体内のモノへの好奇心。今しかチャンスはないと確信しました。面談の時に伝えた「筋腫にさわってみたい」という希望をかなえてくださった主治医の先生、ありがとうございました。

 

治療開始からこの時まで、さまざまな出来事がありましたが渦中にいるとわからないものです。回復とともに状況を分析する余裕(とひまな時間)が出てきて、さまざまなことを考える入院期間となりました。初めの3日間はとにかく回復に注力です。

マンガ子宮筋腫と貧血シリーズです。

手術まで準備すること数カ月。ようやく体の修理をできるこの日は期待と不安と好奇心がごちゃまぜでした。そして入院した時点ですべてが管理下となり、自分の体なのに人に任せるというのはなんとも不思議な感覚でした。この時は物珍しさで目にするものをきょろきょろ見ていた記憶があります。ここから術後~3日間は勝負の時間です。

 

 

本日から、ムーンカレンダー様のサイトにて掲載いただいております。助産師さんの監修となっております。生理に関するあれこれは、人知れず困っている女性の方はもちろん、男性の方が読まれてることで未知の分野への理解が深まるかもれません。よかったらご覧ください。

 

お祭り用イラスト。子どもたちが店開きです。