北京から戻って変わったことがあります。
主人は、中国語の勉強にリキが入りだしました。暇を見ては会話本やガイドブックを見ています。CDカセットコーダーの電池が切れたといっているので、その意欲がわかります。できれば、交流電源でやってほしいですが。
私は、北京や中国の情報に敏感になりました。
BS朝日の旅番組で、面白いことが分かりました。なんと、前回連れて行ってもらった「大山子798:芸術区」は、清王朝のお墓のあったところなんだとか。1960年代、毛沢東の指導で、東ドイツの電子工場を作るときに、跡形なく壊し、地中に埋め込んでしまったのだそう。その工場増産計画はとん挫し、廃墟となっていた工場跡地の再利用として、芸術村にして、一大観光地としたということだ。そういえば漢民族の明の十三陵」は有名だが、満州族の清王朝のお墓は、知られていない。異民族の支配を屈辱として、抹殺してしまったのかと…怖くなった。これまでも中国旅行をする中で、過去の文化遺産を平気で壊しているのを見てきているので、島国の日本人には分からない感情があるのだろう。蛇足ながら漢民族の秦の始皇帝のお墓は大変立派に保護されているが、蒙古族の王朝元の始祖チンギスハーンのお墓はどこにあるのでしょうね。死生観の違いもあるだろうが、興味が募ります。尚、毛沢東の棺は、天安門広場の「毛主席記念堂」というりっぱな建物の中におさめられています。