朗読劇「季節が僕たちを連れ去ったあとに」
去年見れなかったのずっと後悔してて、今年の再演をやっと、やっと観れた!!!!
先日、とある映画館のメルマガに寺山さんの名前の書き間違いを発見した瞬間、映画館までクレームのメールを即送った(?)寺山大ファンの私が見るべきでしょうよ!
皆さま
そこに海を見えてきました。
途中から
前の女性も隣の女の子もこっそり涙拭き始めた。
本日のキャストの関係もあり、なぜか笑うシーンが強く悲しみを感じるという不思議な現象が起きた。
私如きに幼い頃から特殊能力がありましてね
涙を自由にコントロールできるという便利な技である。
そのせいで大人になってだんだん自分の涙を信用できなくなり、喋ってる日本語もどうやら大根役者のセリフみたいし、笑いも涙も偽りにしか見えない。
感情投入は無意識に出来るだけ避けてしまうことになった。
なみだは
にんげんのつくることのできる
一番 小さな海です
と寺山修司が書いた
どうせ作るもんだから
喜びも悲しみもふんだんに使って一番立派な海を作りましょう
そしたら自分にだけ見えた海から見た役者の表情も自分にだけ見えた最高な演出である。
*これは決して内容に対する感想ではありません