今日で8月最終日です
昔から井上陽水の「少年時代」という曲が好きなんですが、あの曲を聴いて哀愁漂う夏の終わりを体感し、勝手に切なくなっていました。
だけど、8月終わり頃に何度かあの曲を聴いて、思ったことがあります。「少年時代」は日本の夏に限ったことかなと。
わたしは小学生の頃、半袖半ズボンになって夏休みはよく鹿児島にある祖母の家に行き、フェリーに乗って桜島に行ったり。そんなに覚えてないけど、夏ならではの色々な思い出があるんだろうなと思いました
ここ数年で、日本の夏は大体35℃を超える猛暑になることがほとんどです。気が狂いそうなほどの盛夏を過ごした後の残暑がさみしさを醸し出し、まだまだ夏の楽しい時期が終わってほしくないという思いを持っていたのだと思います。
北スウェーデンにて30℃を超える日は5日程度でした大体が20℃~25℃くらい。
そのため「少年時代」はスウェーデンの北極圏にて、ひと夏を過ごしたわたしにはなかなか響かない曲になり、別の意味で切なさが残りました
ちなみに、ここ2,3日は結構寒くて日本で買った少し薄手のダウンジャケットを着ています。温度が11℃くらいで、朝学校に行く時がとても寒い地元福岡にいると、秋から冬頃に変わる季節だと思います
どんどん冬が近づいています。。
さて、わたしは家でひたすら日本食ばかり作っていますがスウェーデン人の夫以外にも、今まで何度か親戚や義実家のお客さんにも日本食を提供しました。スウェーデン人に受け入れられた日本食を紹介します。
豚の唐揚げこれは3、4回程作っています。
以前、ブログの「買ってよかったもの」というタイトルでせいろについて書きました。その時【スウェーデンでは馴染みのなかった焼く、揚げる以外の蒸し料理】と書きましたが、揚げるもあまり馴染みがなかったです
初めて夫に出したときは「うまい!」と言い、バクバク食べてました
その後に、2回目は義実家のお客さん、3回目は親戚の家に行った時に作りましたがその時も「おいしい」「こんなの食べたことない」「今日は不思議な食事の体験をした」と大好評
参考にしたのは、料理研究家リュウジさんのリュウジのバズレシピ 豚の唐揚げ
ニンニクとショウガをすりおろして、みりんと醤油でつけたものを片栗粉まぶして揚げる。味が染み込んでおいしかったらしいです! 義実家のお客さんに出したときにはマヨネーズと七味、またはレモンジュースをかけて食べるとおいしいということを案内しました。
3回目、シェレフテオの親戚の家に行った時に、マヨネーズと七味、レモンジュース以外に案内したものは日本の調味料ポン酢
ミツカンの味ぽんを持って行ったのですが、夫のいとこの旦那さんに「旨いえ、何コレ
どこで買えんの
」って聞かれました。
そのためこの時は味ぽんですが、近くのスーパーのアジアンコーナーにて、キッコーマンのポン酢が買えることを伝えました。
上の黄色い蓋のPONZUと書いたものです
ポン酢って見た目は醤油っぽいけど、脂っこいものをさっぱりと食べたいときに一緒に掛けたらいいということで、興味深々なようでスウェーデン人にも受け入れられました
ちなみに、柚子のスパークリングも親戚たちにプレゼントしましたスウェーデンのSystembolagetというお酒を販売しているお店で買えます。わたしはお酒が飲めないので、アルコールフリーです
日本から遠く離れた北欧スウェーデンでの日本食
わたしは北極圏の田舎で、他に日本人も住んでいないので、少しずつジワジワと日本食を広めていこうと思います