Animation & Ad & Music & Life　・・・　

人の距離感

先週土曜日に仕事の合間を見て、
丹下監督のワークショップに行ってきた。

丹下監督はミスチルのＭＶをはじめいろんなアーティストのＭＶを作ってる監督。
最近はグラフィックとかもやってるみたい。

丹下監督の作品はコンセプトがすごく大切にされてると思う。
表現ひとつひとつに必然性がある感じ。

表現が先行の場合もあるかもしれないけど、
そこで終わらずにもうひとひねり加えてる気がする。

ワークショップで一番印象に残ったのは
「人の距離感」の話。

例えば、
ゲストと司会者が舞台にいて
そこには、適度に距離がある。
距離っていうのは実際の長さ的なもので。

近すぎると気持ち悪いし、
遠すぎてもまた不自然。

見てる側からすると
やっぱり無意識的にゲストと司会者の距離って作ってると思う。

しかし、
二人の距離が異常に近かったら見てる側はいろいろイメージする。
二人の関係性だったり（ホモなのかな？）とか、
これからなにがはじまるのかなど想像する。

つまり見てる側にいろいろ解釈させる余白ができる。
その違和感とかを使うことで人にイメージされる。

的な話。
うまくまとまってない気がするけど・・・
これは個人的にはかなりおもしろかった。

これをヒントになにか作品つくれないかな。
いろいろ考えよう。

今回の話じゃないけど
この前会社の人に言われたこと。

手段と目的が逆になってることが多い。

表現はあくまで手段、
目的とは違う。

コンセプト（目的）⇒表現（手段）

頭ではわかったけどなかなか難しい・・・

個人的には表現先行でもいい気がする。
ただそれにコンセプトを落とし込むことで
作品に一本筋ができるし、
コンセプトが決まることで方向性が決まり
表現にも変化や幅がいい方向に広がると思う。

とりあえず雑記。

最近、早くも仕事がお祭り状態で年末が心配・・・
なんかなー

SOUR 日々の音色

今更かもしれないけど、
SOURというアーティストのMV「日々の音色」が話題みたいですね。

ちょっと前にwhite-screenで紹介されてるので知ったけど
今日NHK見てたらこの映像が流れてた。

すごくいいMVだと思ってたけど、
テレビで見るとなぜか魅力が半減・・・

今まで映像観るならPCよりテレビだと思ってたけど
こんなこともあるんだなぁ。

最近ようやくまたちょこちょこ個人制作しはじめました。

会社帰ってからとかだと体力的にきついけど精神的には充実感が戻ってきてます。
やっぱり個人制作しないとだめだなー

とりあえず個人サイト作ってから
次に実写を使った映像を考えてます。