「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

3.私の中心で世界を叫ぶ
    しろやまを奉じる人たち

      緑の目

      毛糸子

    野の花マジック

    鳥の王様コンテスト

 

 

 


しろやまを奉じる人たち

 

それでは、しろやまを支持する者たちについて見て行こう。

 

 

緑の目(@GreenEyes_Fem)

 

 

1月19日に初版が公開されてから場所を移動し中身の改竄を続ける急先鋒「緑の目」の最新バージョンである。

 

25日バージョンまでへの個別の疑問は別所で展開した。

ここでは、今日に至るまで一貫して展開される主張を対象に総論を述べる。

 

 

 

 

まず冒頭。誇らしげに用いられている「#共通テスト痴漢撲滅」だが、このタグを最も早く使用しているのがアルテイシアであることは、「2.象徴としての「しろやま組」の情報処理能力」で既に述べた。

 

その他、緑の目が論の前提とする「検索した事実」は、検索の用が足りない思い込みがほとんどである。

 

 

(以下、抜粋)

 

 

 

 

「緑の目」は、一般社会では良くて二番煎じと呼ばれる行為を並べながら、「市井の女」であるがゆえに、独自性と実行力を備えた自分たち(複数形がポイント)は不当にも社会的権力者たちからバカにされ利用されていると主張する。しかし、「時系列」という言葉を用いながら時系列概念が破綻し、満足な検索もできず、他者のアイデアを剥奪し後足で砂をかけるような真似をしておきながら自分こそが被害者であると主張したところで誰が耳を傾けるだろう。これに同調できるのは「緑の目」同様、自分の都合で自在に変化する物差しを持った、記憶力と品性が欠ける者だけである。おかしさに気づいた者が親切心から説明しても、理解できるだけの知能も感受性もない。

 

 

女だからでも一般人だからでもない。バカで傲慢でやることがことごとく頓珍漢だから、フェアに物事を判断する者たちが去っていくのだ。

 

 

簡単な心理学のゲームをしよう。

 

 

「どんな人が嫌い?」

 

 

ここで開陳された「嫌いな人の特徴」は、答えた本人の欠陥だとされている。自身が認めたくない問題点を他者に投影するのだ。ツイッターでよく見かける「悪口は自己紹介」に通じるものがある。しろやまや「緑の目」、その賛同者たちがアルテイシアの上に見る敵意は、認めたくない自分たちの欠陥なのだろう。

 

なにしろ、盛んにアルテイシア等が売名やビジネスに利用すると訴える「緑の目」は、自身のアカウントでアクセス数の報告を重ね、今回の事件を目玉に据えた自身のブログでアフィリエイトを行っているのだから(*1)。

 

ブログ「緑の目」には、改訂に関する注記は一切ない。強いて言えばコメント欄に返信として抽象的に言及されているだけである。初めて公開された日からブログページは移設され、内容は今に至るまで変更を重ねる。このようなブログは、まともな人間性を持つ者が相手をするに値しない。今後も「緑の目」に都合がよいように改変され、語られることに疑問を持たず検証も行わない信者たちによって支持されてゆくのだろう。「類は友を呼ぶ」は、真実である。そこに集う者たちは同じ行為をするとみてよい。

 

 

 

 

毛糸子(@dompenguinn)

 

2019年の終わりごろから、トランスジェンダーにまつわる社会制度について強い関心を示す人たちにある共通する特徴が見えてきた。この問題を積極的に取り上げる彼女たちと、解決もしくは改善を目標に据えた私とはポリシーが違ったのと私に他にやることがあったのとで一度は距離を置いた。しかし、コロナの情報を集める最中にもやはりトランス関連の話題が入って来るのだった。そしてそれを問題視して騒いでいる人たちが相変わらず何ら有効な対応を取らない異常さに、なぜ誰もやらないのだろう、事実関係を明らかにしておかないと困るのになぜ誰も調べないのだろうと思いながら、調査と情報提供をもって戻ったり再度距離を置いたりを繰り返した。毛糸子との接触は、かの集団と何とか接点を持って良い方向に持っていけないかという最後の試みであった。

 

 

 

 

問い合わせ【公衆浴場許可権限者である都道府県都知事あるいは庁】(20220704) の提供をもって私は毛糸子に接触を図った。公衆浴場問題を共有するきっかけになればと思って提供した情報だった。界隈全体とは関わりたくなかったので、情報源は秘匿してくれるように頼んだ。しかし、後日見られた毛糸子の情報の使い方には、やはり引っかかるものがあった。

 

 

20221106

 

 

47都道府県に問い合わせ確認したこの事実を毛糸子が知るのは私の情報提供からだ。当然、マスコミが伝えていない情報である。それが問題を共有するためにではなく、「毛糸子が掲げる正義」を強化するために行使されていた。マイクを持った毛糸子の下に集い追従する者に教えて聞かせるというスタイルだ。

 

 

「ヒトは、自身の思想を自ら体現すべきだ」というのが私の哲学である。

 

 

毛糸子への不信感が募っていった私は、2023年1月19日、一連の騒動をもってしろやま支持を表明する毛糸子に交渉してみた。重要な業績を成し遂げた先人はリスペクトすべきであるというなら、これまで日本国におけるトランスジェンダーの法的位置づけについてさんざん情報提供してきたQ子は尊重されるべきである。何しろ法務省に日本国におけるトランス女性の法的立場について確認を取ったのは私だ。これは、日本国における全ての法的議論の基礎となる外せない情報である。今後、Q子が調査した結果を前提に論を進める場合には必ず出典を添えて欲しいと伝えた。

 

 

 

 

>あなたが調べられることは他の人にも調べられるでしょう

 

Q子がこれまで提供してきた情報は、ちょっとやる気になればだれにでも入手可能な情報なのだから固有の価値は無く、ブログなどを直接引用する時以外は必要がないと毛糸子は言う。この発想から、毛糸子に知的財産についての理解が欠けているのが良く分かる。たかが判断ひとつ、ワンセンテンス、ブログの一ページ、それを可能にする背景や労力に思い至らない。やったことがないのだろう。

>ご自身が思ってるほどQ子さんのことみんながみんな知ってるわけじゃないと思いますよ。
>新しい人もたくさん増えていってますし。

 

Q子が調べた情報を「野の花化」し、「新しい人」には大声で叫ぶ者があたかも自身が授ける知識であるかの如く振る舞う。新規参入者が増え代替わりが進むにつれ、記録の塗り替えが進む。これでQ子やその他、2018年からこの問題の解析に務めてきた者たちの実績が知られていたら超常現象である。


>あなたの言ってること、正直、言いがかりの被害妄想としか思えないです。

トランスジェンダーの法的位置づけについての議論で土台とされる事実関係は、ほぼ私が単独で確認・整理したものだ。誰も調べていないから困ると思ってQ子が行った調査の私物化へのクレームが被害妄想だというのなら、10年以上も前からいくつもの前例が確認できる受験生の電車内での痴漢被害対策に必ずしろやまの名前を出さなければならないという主張および賛同者たちは病気である。

 

 

毛糸子は女性の権利と安全を守るために発言していると主張しているが、その女性の中にアルテイシアやQ子は含まれない。いや、不特定の女性が含まれるかどうかすら疑う。毛糸子が主張する「女性の権利」の実態は、毛糸子とオトモダチとせいぜいお気に入りに「毛糸子が認めてあげる権利」であり、他者はそれを支える道具でしかない。

 

 

「仲間以外のヒロインは、いらない」。

 

 

「女子供の安全」という見目好いお題目はおそらく、毛糸子の狡さや卑怯さを糊塗し彼女の自画像を保護する盾なのだろう。このような排他的集団に無償の奉仕活動を提供する者は奇特である。

 

このような者たちに関わる時は、彼女たちが語る「女性の権利」にあなたがメンバーとして登録されているかどうか事前に確認を取った方がよいだろう。


 


いずれ毛糸子との関りは2018年7月からの潮流に縁あって接してきた者たちとの交流の最後の試みであり、破綻に終えた。

 

 

 

 

トランスジェンダーにまつわる問題に過度の傾倒を見せる者たちに、いつから何をきっかけにこの問題に関心を持ち、現在の意見に至るまでに参考にした資料とその入手経路は何か、判断に影響を及ぼした体験はと問うてきたが、たいていの者が黙るか論点ずらしを始めた。この問題を解きほぐし解決にもっていくためにではなく、自分語りやオトモダチとのコミュニケーションツールとして利用したいばかりに、こんなことを知っているんだぞとドヤ顔するために、SNSで拾った誰かが流した情報を深く考えもせず、同化してスピーカーと化している者がほとんどであった。

 

彼女らには脈絡がない。あるいは自身の脈絡を強硬に主張するばかりで、置かれた条件で取り得たかもしれない他の手段の検討はなされず他者の視点による検証にも堪えるものはない。

 

 

 

 

野の花マジック

 

さて、そんな彼女たちが、誰でも調べられるはずなのになぜか自分では調べない情報を入手する方法が野の花摘みである。何の価値もない彼女たちを偉そうに飾るために、無邪気に手折れる、持ち主不明の野の花が必要だ。なければ作るところからである。

 

 

「野の花」の作り方

① ある出来事につき、専門知識による分析や調査結果を用意する。

② ❶と出典(提供者)を切り離す。

③ 出典と切り離した❷をオトモダチ界隈で流通させ、「広く知られる情報」として陳腐化する。

④ ❶を語る者を権力者としてオトモダチ界隈の秩序を整備する。

⑤ ❶の出典(提供者)を評価に値しない者として葬る。

 

 

【実演】「野の花」の作り方

① (用意するもの)Q子のツイート

② Q子のツイートのリツイとパクツイの作成

③ Q子のツイートとパクツイの「いいね」比較

④  私物化の完了

⑤ Q子と切り離され、伝播されるツイート

⑥  Q子の貢献を抹消し、乗っ取り完了(「野の花」化終了)

 

 

① まず、Q子が調査・確認した、マスコミが報道していない情報を見つけます。

 

 

② リツイートやパクツイの作成をし、周知します。

 

 

 

③ ここで、この情報が単なるトランス叩きに向かわないよう配慮するQ子と無責任に作成されたパクツイの閲覧数を比較してみましょう。

雲泥の差が見られます。

 

Q子(資料を添えた、説明連ツイのひとコマ)

 

パクツイ

 

④ 私物化の完了。手折った野の花で、見目好く飾ることができました。

 

 

⑤ 出典から切り離されたパクツイは「広く知られた知識」に変化し、伝播してゆきます

 

 

⑥ Q子の存在を抹消した上で流布される情報を手に入れ、あまつさえ本人に向かって説教する者が登場。

 

 

 

 

他にも以下サンプルのようなQ子側がブロックしている者、Q子をブロックしていたり問いかけても無視する者が多々含まれるが、パクツイから情報を入手するから当事者へのリスペクトは必要ないというわけだ。驚愕の倫理観である。

 

 

 

 

 

他人様の労力の結果を剽窃し自らが情報提供者であるかのごとく振る舞う彼女たちのやり方は、ヒトから貰ったエサをあたかも自力で獲得したかの如く洗い始めるアライグマのようだ。平然とパクリを行い情報を洗って改竄するその習性が、驚くほどよく似ているではないか。

 

 

私の情報提供は、いわば共同のお道具箱にペンやハサミをいれるようなものだった。図画工作をするにあたり、持ち合わせのない人、文具店や画材店が近くになく手に入れるのが難しい人もいるだろう。縁あって共に活動するのだから、有益な機会にしたい。余裕がない人には手を差し伸べたい。しかし、対等だと思っていた人たちが道具を手に入れるための費用も販売店も近くにあるというのに自分では道具を用意せず、あまつさえ私が善意で提供していた道具を私物化し始めたとなれば話は別である。

 

 

そして、ツイッターの時系列上確認される行動に先行するものがあるという一点でアルテイシアがしろやまの存在や活動を知っていた筈だとするなら、「緑の目」にツイート使用の許可をした「緑の目」の主張を知る者たちには、採用されたツイートとそれが保証する趣旨に責任を負う筈だ。「緑の目」のブログに採用された者たちはみな、連帯責任があると言えよう。

 

 

 

 

鳥の王様コンテスト

 

ある時、神様が鳥の王様を決めようとおっしゃいました。優勝した鳥は王様にするというのだから大変です。鳥たちは急いで川に向かうと、自慢の羽を少しでもきれいにしようと水浴びをはじめました。さて、鳥たちが帰ってゆくと一羽のカラスが現れました。そして川辺に落ちた色とりどりの羽を集めると真っ黒な自分の体に挿しました。

 

次の日のことです。さまざまな羽を鮮やかにまとったカラスを見て、神様はその美しさに驚かれました。

 

「カラスを鳥の王様にしよう」

 

すると、白鳥が言いました。「あの羽は、私のだ!」フラミンゴが言いました「あの羽は、私のだ!」孔雀が言いました。「あの羽は、私のだ!」カワセミが言いました。「あの羽は、私のだ!」オオルリが言いました「あの羽は、私のだ!」

 

そうして次々と羽を抜かれると、カラスは元の真っ黒な姿に戻りました。カラスは鳥の王様になれませんでした。

 

 

 

 

私の羽は、返してもらう。

 

 


 

私が行ってきたことは「【資料】Q子の遍歴」にまとめた。しろやまを支持する者たちがトランスジェンダーにまつわる問題に関わる本当の目的は何か。マイクを持った一部の者たちが権力者として君臨する、自分語りとふれあい友の会の開催に利用するためではないだろうか。答え合わせはこの批評と同日に公開されるという、やはりしろやまを支持する ヘイトを許さない一市民(@nohate38306133)らの電子書籍で確認することにする。