今回は、ディオの能力によって蘇ったかつての英雄、黒騎士ブラフォードの元ネタを紹介しよう。
元ネタは、プログレッシヴ・ロック界を代表するイギリスのドラマー、ビル・ブラフォード(Bill Bruford)だ。昔はこのように表記されたが、今ではビル・ブルーフォードというのが英語の発音に近いらしい。
イエス、キング・クリムゾン、ジェネシスなど数多くのバンドで正確無比のドラミングを披露してきた彼の代表曲といえば、ジョジョ・ファンにとってはやっぱりイエス時代の「ラウンドアバウト(Roundabout)」だろう。
この曲は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」1st Seasonのエンディング・テーマ曲に使われていたのでおなじみだろう。
スティーヴ・ハウの綺麗なギターの旋律からはじまるこの曲で聞けるビル・ブラフォードのドラミングは、めまぐるしく変わるテンポに対して的確ではあるが派手さはない。でも「さすがに上手い」と思わずうなってしまうテクニックだ。
この曲で異様に主張してくるのはクリス・スクワイアのベースだ。後半は、新たに加入したリック・ウェイクマンのキーボードが冴えわたる部分もある。
この曲をジョジョのエンディングに起用した人物にすばらしいセンスを感じた。
「ラウンドアバウト」はここで聴いてみよう。

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