　岡山城へ行ってみた。初めてかもしれない。地元ではそんなものかもしれない…。

　姫路の白鷺城に対し、真っ暗い城で烏城と呼ばれる。

　10時に着いた。かなり人が多かった。入場料はたったの400円だった。
　まずは4階までエレベーターで昇り、それから階段で最上階の6階に昇った。そこから下層に降りながら景色と展示を楽しんだ。

　岡山城について知ったことをまとめておきたい。詳しく知らなかったのが地元民として少し恥ずかしい次第である…。
　曲者宇喜多直家がこの地を支配し、子秀家が今に残る岡山城を築城した。関ケ原で敗れ八丈島に流刑後、小早川秀秋が城主に付いた。秀秋急死後、跡継ぎがおらず小早川家は断絶, 池田輝政の子へと引き継がれた。
　岡山空襲で消失し、1966年に再建, 平成の改修, そして2022年に令和の大改修が完了した。

　岡山城ゆかりの3人（宇喜多秀家・小早川秀秋・池田輝政）を紹介した約11分の映像や鎧・刀の展示もあり、飽きずに楽しめた。あの磯田道史氏が令和の大改修の監修に携わっており、非常に分かりやすくて楽しめ、ためになる展示の数々だった。

　改修された天守閣は間近に見ても綺麗で格好良かった。

　天守の石垣及び一層が五角形なのも確認できた。大満足である。

　全く知らなかった岡山城について知ることができ、小規模ながらも非常にためになったし楽しめた。またいつか来たいし、その際には後楽園とも合わせて楽しみたいと思った。

初の岡山城へ