今日は、唯一凄い本だとみんなに進めまくった、競馬関係の本を紹介。

「血とコンプレックス」中島国治著 (ほとんど入手困難らしいです)


何が凄いかって、インブリードとかラインブリードとか血の組み合わせの本ではなく、市販の本で初めて、配合の仕方について示した本だったからね。


イタリア留学中にイタリアの競走馬生産の天才、フェデリコテシオ(名馬リボーを生産したブリーダー)と出会い、その配合の秘密を推理小説感覚で解き明かして行くので、推理小説みたいにゾクゾクしながら読めるし、こんなこと公開していいの?なんて思いながら、読み切れちゃう良書です。


この本を読むと、全兄弟なのに走る馬と走らない馬がいる謎がよく判る。

ちょっとだけ書くと、「卵子は、ある周期で活性化しており、活性化した時に種付けされた馬と、活性化していない時に種付けされた馬では、能力に差が生まれる」これは、人間を含めて、太陽や月の影響を受けている、地球上の動物では当たり前なのかもしれないよね。でも、これが広まると、一番高く売れる「G1馬の全弟や全妹」が高く売れなくなるわけで、競馬界では話題にされなかったのも当たり前だったのかもしれない。

本当なら、JRAから表彰されてもおかしくないほど素晴らしい内容なんだけどね。