手術を本当にするべきなのか
悩みに悩む
こういった思考は、子供を寝かしつけてから浮かんでくる
見た目的によく冷たそうとか怖そうと言われる私を唯一しっかりと叱ったり意見を言ってくれる人を頼った
産前に行きつけだったBARのオーナー兼店長だ
勢いに任せて電話した

「ちょっと待ってろ。しっかり話聞きたいから。はい、ほんで?何?」

姉さん、手術をしないといけないみたいです。でも、手術しない手もあるそうで。と、事の顛末を話した

「そんなもん手術してしっかり治せ」

でも、子供の世話が

「はあ?お前はアホか!体を悪くしたらもっと子供の面倒を見れなくなるぞ!子供の世話なら旦那があるじゃん!」

でも、夫は浮気してて、、

「はあ?あのバカまたそんな事してんの?!んなもん四の五言わせずにやらせるだわ!ジョージも悪いんだよ?お互いの子なんだから相手にも任せたりしなきゃいかんよ!そんなんだから、コイツに任せとけば大丈夫って、暇になるから浮気するんだが!」

耳が痛いっすわ

「当たり前だが!いざ、自分が動かんくなったら周りが動いてくれんといかんのにさ!育てもせんと無理ばかりしとるもんだから手術にいらん不安を持つわけだわ」

正しくです

「でしょー?自分の子供なんだで、男も育児するのが当たり前でしょー?手術して大変な期間なんて子供が20歳になる時と比べたら短いもんなんだし、そこは強く押してかんと
まあ、アンタも母親になったんだし、人に任せるって事をおぼえなかんわ。我慢して、我慢して、何も出来んくなったら意味ないでしょー?」

本当ですよね。いずれダメになるかもしれないリスクを背負うなら、早めに手術でのリスクを背負います

「まあ、手術なんて急になって不安かもしれんけど
死人に鞭打つ事言ってるかも知れんけどな
誰かが、より、自分がどうしたいかを考えな?」
「料理作るのもしんどいとか重症じゃん。まだ若いんだし、自分のやれる事を自分で考えな?」

手術、します!

「それがいいわ。手術しといたらいい!数年過ぎたらまた状況が変わって、手術したいのに手術出来ないなんて事にもなるかもしれんのだから」

確かに、そうだと思った
出来るタイミングでやるべきだと思った
年取れば、術後の回復力だって違ってくる
今は、私の母も存命だし、子供の事をお願い出来る
金銭的にも余裕がある
タイミングを逃してはいけない

そうして、深夜に帰宅してきた夫に手術への意思を伝えた