7月5日、6月21日と「RINGO MUSICに注目する理由」として2度Blogに取り上げた RM(RINGOMUSUMEの略)が4人全員が卒業(RMは入れ替え制ですが実質解散です)することになってしまいました。

 

左からジョナゴールド、とき、王林、彩香(さいか)の4人組。名前はりんごの品種名を付けていました。

 

 王林、とき。彩香、ジョナゴールド、4人の奇跡的に出会った才能(ビジュアル的にも音楽的にもスケールの大きいアイドルグループという枠にハマらない小さな街、弘前最強の最終兵器でした)が開花目前に幕を下ろしてしまいました。RMは高いポテンシャルを発揮出来ずに終わってしまったということです。

 

王林を中心に平均身長170㎝という大型グループでした。

 

 このコロナ禍を乗り切って王林、とき、彩香、ジョナゴールド、4人のRMは全国に向けての展開を期待していたものとしては100%可能性(全国区になるという)のあるグループなだけにもっと見続けていたかったという悔しさしかありません。

 

RINGOMUSUMWとの最初の出会いになったCD「アメノチヒカリ」(2017年8月15日発売)

 

  私は2016年北海道新幹線が開通した年から弘前巡礼を始めました。翌年2017年の秋、弘前の紀伊国屋書店で弘前地元の出版物はないかと探している時、RMのCD「アメノチヒカリ」との出会いがありました。2018年りんご公園で開かれたイベントで初めてRMを見て、2019年東京渋谷WWWでのライブには東京まで遠征したという思い出が残りました。

 

 

 結果として成果は上げられませんでしたが、どんなアイドルグループよりも潜在能力の高いRMでした。それを見越して制作スタッフに参加された多田慎也氏(嵐、AKB48などに曲を提供しているソングライター)を弘前に移住させてしまった程でした。

 王林、とき、彩香、ジョナゴールド、この4人組(平均年齢21才という若さ)のRMはRM史上最強の伝説の4人として、アイドル界史にあっても未完で最強なグループ、RINGOMUSUMEとして残ることでしょう。