最初から最後まで、感動して仕方がなかった本がある。
これを読み始めたのが外出中の電車の中で、「どうしてこの本を持ってきてしまったのだー!」と、何度も後悔をした。
止まれ! と思っていても、じわじわにじんでくる涙が、こぼれないようにと気をつけるのが精一杯だった。
- 心からのごめんなさいへ -一人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦-/品川 裕香
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帰ってきて、是非コンタクトを取りたいと思った。
どうやって少年院に取材に入っていけたのか? という実務的な方略から、宇治少年院を再生させていったプロセスを生で聞いてみたいという興味まで。
しかし、家に帰って検索してみたら、唖然とする事実があった。
この中で紹介されている教官、向井義。
こんな状況になっているのである。
SPYSEE
A Forward-looking Child Psychiatrist
かなり最近のニュースである。
何が本当の姿なのか、これだけの情報では良く分からない。
著者を、向井先生を、少年院を批判する前に、是非両方を読み比べて欲しい。
そうでなくても、手にとってもらいたい一冊である。
たとえ、今回の事件が事実であったとしても、参考にすべきところや考えるべきところはたくさんある本なのではないだろうか。
posted by かもしぃ