今日、会社を休んだ。
今の会社は時給換算なので、
今日1日休んだだけで20,000円弱
収入が減ることになる。
つまり、休めば休むほど、
自分の首をより締めることになる。
だから、休むという決断は、
ある意味かなりの勇気を必要とする
決断であり、おいそれと出来るものではない。
何せ最低でも10,000円以上の金を
ドブに捨てることになるのだから。
それでも今日は休んだ。
それくらい安いものだと思うくらいに、
僕は追いつめられていた。
体力的にも精神的にも。
毎日、僕ら新人の悪口が
コソコソと聞こえてくる。
言われること自体は
全く持って、しょうがないと思う。
仕事が出来ないことは事実。
その仕事が出来ない自分が
本当に悔しくて、毎日泣きそうになる。
自分でも感じてることなんだから、
他人が感じないはずがない。
だから、多少は我慢しようと思った。
我慢するべきだと思った。
僕の仕事の所為で煽りを食らうのは
当然先輩方なので、
多少陰で何を言われようとも、
我慢しようと思った。
しかし、あまりにそれが多いと、
どんなに気にしようとしなくても
気にしてしまって、ストレスが溜まるワケで。
しかも中途半端に聞こえて来るんだよな…。
逆に聞こえるように言ってるのかもしれないけど。
もう正直、直接言いに来てくれた方がまだマシ。
面倒臭い。本当に面倒臭い。
さすがに精神的に参る。
しかも昼飯をここ2週間程
まともに食べる時間をもらえなかったため、
体力的にもちょっと参ってきている。
以上が、会社に嘘をついてまで
（気持ち悪くて無理って説明している）、
休みを得た理由。
朝会社に連絡してから夕方5時まで
ぶっ続けで寝続けたのにはビックリした。
…結局夢の中で会社に行っていたんだけど。
なので、週明けには少しでも黙らせるために、
土日で今の会社の基礎を徹底的に抑える。
走り書きしたメモなどをまとめて、
これまで（と言っても2週間だが）の経験を
とにかく遡って遡って、
少しでも業務に役立つものはピックアップして
かならず自分の業務ノートにまとめる。
情けない話、本当に今は仕事が出来ていなくて、
毎日を恥に塗れて生きているけれど、
絶対、近い将来、見返す。
ただ見返すだけではなく、陰口を叩く人たちより
仕事を出来るようになって、
僕と同じような恥に塗れてもらう。
自分たちも新人のときがあっただろうに、
新人の気持ちを考えられないような人たちには
それ相応の代価は払ってもらう。
僕は悪いが相当の負けず嫌いだ。
素直に、誠実に、でも奥底では狡猾に。
ここで絶対負けられない。
そして必ず上に立つ。必ず。