タブー | ジョニーの部屋へようこそ

ジョニーの部屋へようこそ

果てなき夢を追う男、ジョニーの日々の記録

このことは書こうかどうか、
すごい迷ったんだけれど。
研究室の一部の人も見ているし、
ある意味、一人に対しての攻撃に
なってしまう恐れがあるから。
でも、どうしても納得いかないので。


実は、今、研究室で、
ほとんど来れてない女の子がいます。
何でかは知らないけれど、
きっと、俺と似たような症状なのでしょう。

そんな彼女を、
「どうだっていい」
と一蹴し、存在を無視した
そんな発言をした奴がいました。
しかも、恐らく言ってはいけないであろう、
そんな位置に立ってるであろう奴。
しかも、3年生の前で。

正直、3年生いなかったら、
俺、そいつのこと、相当罵倒したか、
もしくは普通に蹴り入れていたかもしれません。
口頭で注意する程度にしましたが。
それでも奴は言い続けていましたが。

俺は別に彼女のことは好きじゃないし、
っていうか、むしろ苦手なタイプだし、
研究室に来ないのも確かに問題だと思う。
まぁ、最後のに関しては、
俺は言える立場じゃないんですが。


でも、言っていいことと
悪いことがやっぱりある。


知ってる?
たまに駅に向かってくる電車が、
救いに見えることがあるんだぜ。
「飛び込めば、全部終わる」って。
追い詰められた人間は、
何をするかわからない。
俺はまずしないとは思ってるけれど、
この世に「絶対」なんて有り得ないから。

彼女のために、色々と動いてくれた人がいます。
でも、その人も最近、疲れが見えます。
そもそも、何で研究室レベルでどうにかしないか、
俺にはさっぱりわからない。
スローガン、「助け合い」なんでしょ?

まぁ、ぶっちゃけ、
こうやって書いてる俺も、
結局彼女のために何もしてないから、
全く持って同罪なんだけれど。
んで、こういうこと書いて、
どうこうなるかって言われると、
どうにもならないでしょう。
ただ、俺の心の整理をつけたかっただけ。
言ってしまえば、独りよがり。最悪だ。


だから、せめて、
誰もが行きやすい、もとい、
「生きやすい」、そんな研究室にしたいと、
常々思うのです。
それをこの間、副手の先生とお話しました。
雰囲気がおかしいと。
先生も「認めざるを得ない」と仰っていました。
このままでは、悪い方に行っても、
良い方向には行くことはまず無いだろうと。


見た感じ、皆現状に甘んじてるしね。


じゃあどうすればいいか?
そう考えると、やはり問題提起をする人が
必要になってくるワケで。
それはある意味では反逆であり、
反発を食らうこと必至なんですけれど。
でも、誰かがやらないと、
きっと、何も変わっていかない。

多分、今丁度ウチの研究室は
変革期に差し掛かってるんだと思います。
時代遅れが表面化してきているのです。
このままでは学生のニーズに応えられず、
衰退化していくのも時間の問題かもしれません。


来年には副手の先生は海外に行ってしまうし、
俺がよくお世話になってるナベさんも
いなくなってしまう。
先生と学生の間に入る人がいなくなってしまう。
この状況を如何に打破するか?
組織としてどうあるべきか?
そろそろ本気でぶつかっていかないと、
手遅れになってしまうかもしれません。


そうなる前に。
どうにか、変えたい。
俺がいられるのはあと2ヶ月も無い。
誰かに、思いだけでも託せれば、
また何か変わるんだろうか?
考えれば考えるほど、
俺にはよくわからなくなります。
今の俺に出来るのは、
せいぜい周りの友達が元気無かったら、
声をかけることぐらいです。
俺はそれくらいの力しか無い。


思ったことを書き続けたら、
こんな長いだけの駄文になってしまいました。
読んでくれた方、ありがとう。
そして、休んでいる彼女の力になってくれた
彼の人、本当にありがとう。
そして、ゴメンなさい。