航海 | ジョニーの部屋へようこそ

ジョニーの部屋へようこそ

果てなき夢を追う男、ジョニーの日々の記録

今日はずっと心情が揺らいでいた。
まるで大海原の様。
2006年が始まって、
ターニングポイントがすぐ目の前に
迫ってきているからだと思う。


「一体僕に何が出来るのか?」


そんなことをよく思う。
実務経験も無い。
専門学校もたった1年。
そんな輩が果たして情熱だけで、
突っ走っていけるのか。
心配してもしょうがないこと。
不安に思ってもしょうがないこと。
よくわかってはいる。
未来を心配したところで、
今を生きている僕たちには
意味が無いことだから。
備えは意味はあるけれど。


今日就職関係のサイトを見ていて、
すごく心が揺さぶられているのに
気がついた。
迷い。恐れ。不安。
いろんな気持ちが溢れて来る。
考えてみれば当たり前。
社会に出るのは初めてだし、
業界が業界。
給料だって安い。
生きていけるギリギリのライン。
環境も一気に変わる。
恐く無いワケが無い。


でも、不思議と、
デザイナーを諦めるっていう、
そんな選択肢だけは、
絶対出て来ない。
センスがあるかわからない。
この先どうなるかわからない。
でも、諦めようとは思わない。
思えない。
もう仕事に関しての覚悟は、
結構出来ているのかもしれない。


あとは、踏み出す一歩。
今まで何とかなってきたから、
きっと大丈夫なはず。
自分にそう言い聞かせて。


2005年は冬だった。
冬の後には、必ず春が来る。
蒔いてきた種は必ず芽を出す。
そう信じて。
僕がある意味命懸けで
やってきたことを信じて。
僕が漕ぎ出した船が、
荒波に耐えてくれることを信じて。


春は、もうすぐそこだ。