コスモスの花言葉に揺れながら | ジョニーの部屋へようこそ

ジョニーの部屋へようこそ

果てなき夢を追う男、ジョニーの日々の記録

今日は俺たちにとって、

特別な日になるはずだった。



「好きになるのは簡単なのに、

輝き続けるのは…」



小学生のときに流行った歌。

この歌詞の意味が

初めて理解出来るようになったのは、

本当につい最近のことだ。



なぁ、覚えてるか?

あの日のことは、

2人だけの秘密。

そして、俺たちだけの真実。

もう、あれから1年が経ってしまったよ。

こんなに早く過ぎていくとは、

俺も正直思っていなかった。

でも、お前と一緒にいる時間は、

さらに時間が過ぎるのが早かったよ。



あまりに幸せで。

あまりに楽しくて。

あまりに愛しくて。



何度も時間が止まってしまえば、

何度もお前をこのままポケットに詰め込んで、

そのまま持ち帰られたなら、

そんなことばかり考えていたよ。



この前、仕事の報告をしに

お前に電話をかけたときに、



「まだ好きだよ。

もうちょっと一緒にいたかった。」



そう言われた時、

俺は爆笑してしまったけれど、

その後、とても動揺していた自分がいたよ。

どうすればいいか、わからなくてね。



「じゃあ、何でフッたの?」



俺はそう聞いたけれど、

何となく、俺にもわかるよ。



俺たちは、あの時別れるべきだった。



だって、俺は確実に

「自分」を見失っていたから。

お前のことばかり考えて、

何も手に付かないくらい。

お前はお前でワガママだから(苦笑)、

俺はそれに振り回されて。

周りにも迷惑かけて。



大事な決断を、

お前に委ねてしまって、

すまなかったな。



きっと、あの時2人で泣いたことは、

無駄では無かったんだよ。

おかげで、色々なことに気付くことが、

お互い出来ただろ?



なぁ、今、お前は

ちゃんと笑えているか?

いつも何処か寂しそうな顔して、

それがどうしようもなく、

俺は切なかった。

それを唇を奪うことで誤魔化した。

だから、俺はキスが

下手だったかもしれないな(苦笑)。

許してくれな。



俺は片時もお前のことを

忘れたことは無かったよ。

占いでも、お前の星座を見てしまう。



やっぱり、「人」として、大好きだから。



どうか、

お前がいつも笑っていられますように。

どうか、

お前がいつも幸せでいられますように。

俺はいつでも、祈ってるよ。



タイトルを、

お前が好きな曲の

ワンフレーズにしてみた。

とても優しい曲だけれど、

とて切ない曲。

今夜の気分にピッタリだ。


この曲を、お前との思い出に捧げる。

俺も、出来れば

コスモスの咲くこの季節まで

一緒にいたかったよ。



俺と一緒にいてくれたこと、

心から感謝している。

どうもありがとう。



誰よりも、愛してた。