最近、Facebookばっかりで、こっちはご無沙汰
だって、BlackBerryからやと、ブログ書かれへんし、
写真撮ってすぐアップして、ってなると、どうしても
Facebookにしてしまうんよねぇ~
ネットのスピードが遅いので、余計に面倒臭いし。
さて、このディワリ休暇はリシケシ&ハリドワールという
インドの山奥に行ってきたのだが、その話はまた今度
インドに初めてMETALLICAがやってくる!というんで、
まぁMETALLICAのライヴは行ったことないし、
インドでのライヴがどんなもんかっちゅうもの興味があったんで、
チケットを買ってみた。
2,750ルピー(4,500円)っていうと、日本人の感覚からすると、
「やすっ!」って感じやねんけど、それはあくまで円換算しただけの話で、
こっちの物価感覚でいうと、3万円くらいやから、結構な金額。
MR. BIGとかは、1,000ルピーやったらしいから、この高額チケットで
本当にどれだけ客が入るのか、ちょっと見もの。
29日に先の旅行から帰ってきたのだが、Facebookを見てると、
デリー公演のチケットの払い戻しがどうのこうのと書いてある。
何事かと思ってググってみたら、会場の安全性が確保できないので
急遽キャンセルになったとのこと。
しかも、それに怒った一部の観客がステージに上がって、
暴れまくり、機材等をめちゃくちゃに壊したらしい・・・
新聞の一面にも記事が。
後で色々読んでみると、結局は延々待たされた客がバリケードを破壊し、
どうしようもなくなったので、バンド側がショーをキャンセルしたらしい。
万全の体勢などという言葉が存在しないインドらしい話といえば話だし、
なんだかなーって感じ。
さて、バンガロール公演に注目が集まるわけだが、当日朝のニュースでは、
(っていうか、METALLICAのライヴというだけでニュースのトップ!)
公演は予定通り行われるとのこと。ホッ(^^)v
3時開場となっていたが、絶対に時間通りには開かないに決まってるので(笑)、
METALLICA Tシャツに身を包み、4時前にアパートを出発。
周辺道路はMETALLICAライヴに行く人や車でごった返していたが、
4時半頃に会場到着。
既に黒山の人だかりが!
・・・っていうか、ゲート開けろよ!(怒)
30分ほど待ったところでサイレンを鳴らすパトカーに先導され、
METALLICA一行が乗っていると思われる車が登場!
異様に盛り上がるインド人たち。
ようやく5時半頃にゲートが開いたが、全て空港のようなセキュリティチェックが
あるため、時間がかかるかかる。・・・どうせテキトーにしかやってないのに(笑)。
会場は単なる野原なので、前日の雨で地面はぬかるんでグチャグチャ。
もっとマシな会場は無いんか?!
前方に行くのは危険と判断し、前から3つ目くらいのバリケードの最前列を確保する。
時折、雨に降られながらも何とか場所をキープ。
ようやく1時間ほど待って(長い!)、何の前触れもなく前座の演奏が始まる。
ボーッと観ていたら、左にいたインド人二人組に声をかけられた。
育ちが良さそうだなと思ったら、ムンバイから来た証券マン(&友人)とのこと。
背も高く、ナカナカのイケメンだ。友人は、マジメそうな大人しい感じ。
どんなメタルが好きか?とか、日本人はタコ食うんだろ?信じられん!みたいな
他愛も無い話をしながら待っていたのだが、客が増えてくるにつれ、
図々しいインド人がどんどん割り込んでくる。
右側のやつらは、まだ「Thank you」って感じだったので許せたけど、
その後バリケードの向こう側に立ってたクソボケインド人が力ずくで
バリケードに座ろうとしたので、証券インド人ら+オレと小競り合いに。
その後、頭イカれた奴を相手にしても仕方ないという空気が流れたため、
3人でちょっと後ろで下がって観ることに。
死ぬほど待たされ、結局METALLICAが登場したのは、午後8時・・・
雨に濡れ、立ちっぱなしで既にクタクタだが、1曲目のCreeping Deathの
イントロとともに、大爆発! インド人も大盛り上がりだ。
何曲か演奏し終わったところで、イケメン証券マンに、
「一緒に前に行って観ない?」と言われたので、一緒に動くことに。
まぁ、どっちみちどこで観ても、ほとんど前は見えないので
一緒やねんけどね。
ライヴ中、オレとイケメン証券マンは、ずっと歌いまくり&エアギターしまくりw
面白かったのは、インド人の嗜好は日本人とは若干違ってて、
オレが萌えまくりのRide The Lightningでは皆棒立ち(笑)なのに、
The Memory Remainsでは会場中が大合唱。
オレはもちろん棒立ち(爆)。
会場に爆撃音が流れると大きな歓声が。
もちろん曲は、One! 会場大合唱。もちろんオレも歌いまくり。
Nothing Else Mattersでも、皆歌いまくっていた。
あまりヘヴィ過ぎるのは好きではないんかな??
本編最後は、Enter Sandman
これも盛り上がってたなぁ~
アンコール1曲目は、これまた超萌えのAm I Evil?
・・・あれ? 皆さん、ご存知でない?(笑)
続くは名曲Battery!
・・・あれ??これもイマイチ??
うーん、インド人の嗜好はわからん。
シメはいつものSeek and Destroy
これは、まあまあ盛り上がってたかな。
でも、インド人はライヴ慣れしてないというか、
後半かなりダレダレムードになってた。
物珍しさだけで来た客もいっぱいいるっぽかったし。
まぁ、会場の設営、段取り、客のマナーと最悪なことばかりやったけど、
こんな経験なかなか無いので、まぁ良かったかなと。
インドでは、二度とライヴには行きたくないけどね(笑)。
以下、当日のセットリスト。
1. Creeping Death
2. For Whom the Bell Tolls
3. Fuel
4. Ride the Lightning
5. Fade to Black
6. Cyanide
7. The Memory Remains
8. Welcome Home (Sanitarium)
9. Sad But True
10. All Nightmare Long
11. One
12. Master of Puppets
13. Blackened
14. Nothing Else Matters
15. Enter Sandman
Encore
16. Am I Evil?
17. Battery
18. Seek & Destroy