君の名はスター☆

君の名はスター☆

ジャニーズファン15年のひつじロールによる日々のつぶやきです。
まわりにジャニーズについて語れる友人が少ないため、コンサート等はひとり参加が基本です。

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ライブビューイングは初めてだったのですが、とてもいいですね。単なる中継ではなくカメラが何台も使われていて、カメラ割も十分計算されていて、編集されたライブDVDみたいな感じでした。

極度の近視で矯正視力でも06くらいなのでドームのコンサートなんて、割と近い席でも常時双眼鏡をのぞいている状況ですので、メンバーの表情や、見どころがきちんと画面で抜かれているライブビューイングのほうが私には満足度が高い気がします。地元の映画館なので帰りの時間を気にせず、ダブルアンコールまできっちり映してくれたし。それに、こんな地方都市でも映画館は満員でファンがいるんだな、と実感することができて面白い体験でした。

JYJのアルバムもジュンスとジェジュンのソロアルバムも割と聴いているので、知ってる曲がほとんどだったのですが、曲のタイトルが良くわからないので、ざっくりとした感想だけ。

オープニングからセットにもちゃんとお金をかけているなー。韓流スターのファンミーティングと称するものには彼らのもの含め行ったことないのですが、なんというか、ちゃんとした興行なんだと思い、ほっとしました。4600円払ってそんなものの中継見せられやしないか、という心配もあったので。

オープニングの数曲の後は、ソロが続き三人が一人ずつ交代で出てきます。それぞれ良かったのですが、三人そろったMCが多ければもっと良かったかと思います。私は東方神起好きになったのもここ一年くらいなので、「四年振り」という実感は全くありません。なんか映像のメッセージでもMCでもやたらしんみりしていて、次回はぜひもっと楽しいMCが見たいと思いました。
あと、「日本のファンのみなさんが忘れていないか不安だった」みたいな言葉は、センス無いからやめて欲しい。楽しいもの、感動するもの、ファンがついて行きたいと思わせるもの、を見せてくれたらそれでいい。そういう本音は黙っていたほうがかっこいい。まあ、四年間を待っていたファンに伝えたいことだと思うので、にわかファンが文句は言えませんね。

さてソロです。まずはジュンス。とにかくダンスうまい!歌うまい!今まで彼の才能をあまり実感していなかったけど、よく判った。天才ですね。嵐で言ったら大野くんだったんですね。

ユチョン。自分の曲じゃないけど、韓国の歌手の方の、昔ピアノで恋人に曲を作ったというような日本語訳が出ていた曲が、すごい良かった。初めて聞いた曲だけど、聞いてたら泣けました。それ以外の韓国語の曲も、歌詞は判らなくても、ユチョンの表情を見ていると伝わってくるような気がする。日本語曲のソロは、今いちで、映画館でもその間にトイレに立つ人多数。これは後の二人もそうだけど、絢香のほうがいいしhydeのほうがいいな、とただただ感じてしまう。カバーなら思いっきりアレンジ変えたりすればいいのに・・・。まあ、大抵のコンサートには多少の中だるみはありますから全然許容範囲です。

ジェジュン。私が一番好きだったはずなんですが、あれ?と。あんまり声が出ていないかな?なんかジュンスのダンスと歌のスキル・ユチョンの表現力と並べると、ジェジュンのソロは少し見劣りするような気がした。なんだ、ジェジュンは嵐でいうと相葉くんだったのかな?和田アキ子に、「お前、何にもないじゃん」て言われてしまうような・・・(汗)。とジェジュンにも相葉くんにも失礼なことを考えながら見ていましたが、レイニーブルーでようやくジェジュンの本領発揮という感じでした。彼のロックテイストが私はあんまり好きではないのかも。透明感のあるジェジュンの声が、やっぱり一番好きです。ジェジュンの声を生かす音域の曲だったらいいのですね。

それと舞台用メイクなのかもしれないけど、ジェジュンは化粧濃すぎる。あといくらなんでも細すぎる。今回の映像を見て、残念ですがジェジュンを「ますます好き」にはならなかった。ジュンスとユチョンはもっと好きになった。

アンコール前の最後の曲で、客席の赤いペンライトが黄色になって、メンバーたちが涙をこらえながら挨拶していた。私の隣の席もボロ泣きしていた。一回目のアンコールが終わってもJYJコールは続いていた。もしダブルアンコーがあってもライブビューイングはこのまま終了かと思っていたけど、クレジットが流れていた映像の向こうでJYJコールが悲鳴のような歓声に変わった、と思ったら、映像をぶったぎって、会場の中継に戻してくれた。メンバーが再度出てきて、花道を歩いている。その間ずっと、ドームの歓声は割れんばかりで、映画館の音声がすごいことになっていた。

本当によかったね。と言ってあげたい。四年も待ったファンのみなさんに。


原作を読んだのは、確か高校生の時。

角川ルビー文庫創刊、BL黎明期を思春期のど真ん中で受け止めてきました。

当時のそれは、今のいわゆるBLとは少し違い、純文学の少年愛的なものの流れを汲んでいました。

ですから通常の文芸作品の中で、そういう香りがするものへのアンテナというのがとても高く、高村薫もJuneの文芸レビューか何かで読んだあたりがきっかけだったかな、と思われます。

それからもう十数年たっているので、話の細部はあまり覚えていませんでした。

ただ、幸田とモモの関係性に萌えていたことだけは覚えていました。

チャンミンがモモ役と聞いたときは、おぼろげながらもモモのイメージにぴったりで、公開をずっと待ち望んでいました。

映画を見て、思い出しました。

原作を読んだときにも感じた、幸田という人間の魅力。心に闇を持った、モモと春樹が、すい寄せられるように幸田を慕っていきます。

幸田が何を考えて生きてきたのか、原作を読んでも映画を見てもよく判りません。

でもチャンミン演じるモモの気持ちには共感できるのです。「幸田が好きだ」って気持ちには。

ミシンをかけているモモの頭をくしゃっ、とやるシーンがとてもときめきました。

さば寿司を食べたかったモモのためにバッテラを持って来てくれたり(最悪なタイミングで来てしまいましたが・・)。

幸田は、暗いけど、やさしいのです。そして強い。あれはもてますよ。

モモと幸田の関係は、原作では体の関係もあったことを書かれていますが、映画では上記のように、原作を知っている人が見ればそう感じられる程度の描写でした。

金の強奪に成功し、変電所の爆発で赤く染まった空の下、興奮する北川の声の中、幸田は静かに目を閉じます。

ラスト、北川が静かに幸田の遺体らしきものを川に沈めます。妻と子供、弟。モモ、幸田、西田敏行。

金の強奪までに多くに人が死にました。残ったのは野田と北川のふたりだけ。

途中で抜けれなくなった野田はともかく、北川はなんでこんな生き方しかできないんだろう。

「人間のいないところに行きたい」冒頭の北川の言葉が胸に残ります。

とうてい理解はできないけど。うん、きっとこんな生き方しかできないことに苦しみ、生きている人間がいるんだ、と、納得できるリアリティ。やっぱり浅野忠信の演技力はすごいと思います。

幸田、モモ、北川。

この3人の人間性とそれぞれの関係性が、この映画のすべてだと思います。

西田敏行は、幸田の父親だったけど、この映画に関しては、原作がそうだったから忠実にしたがった、程度の印象しか受けませんでした。


Juneで竹宮恵子先生が、投稿漫画の批評で言っていた言葉です。

「説明は無くてもいい、”ふ”に落ちる、ということが大事」。

この映画を見るまえに、映画のレビューサイトで、強奪のやりかたがお粗末、とか金を盗む必然性が無い、とかいう低評価の感想を多く目にしました。

でも、もっと現実的な強奪方法とか、彼らが金を盗む合理的な理由だとかがあれば、いい映画になるかというわけではないと思います。この映画で描きたかったのは、3人の人間であるし、むしろ合理的な理由があるわけでもなく、こんな刹那的な生き方しかできなかった、悲しい男たちの生き方なのですから。

幸田、モモ、北川。ちゃんと映画の中で彼らは生きていました。

それだけで、この映画は素晴らしいと私は思いました。


・・・でも、ひとつだけ不満が。「あんたとは神の話がしたい」モモと幸田のこの言葉は、なんで映画に使われなかったのでしょう?父親が神父だったという設定にも深みが出て、幸田のバックボーンが随分判りやすくなったと思うのになあ・・・。

とってもかわいいです。

衣装も歌もかわいいのはもちろん、今回の選抜の子は「かわいい」重視で選ばれたような気がする。

それだけ、誰を見てもかわいい。

今回は特典映像にあまり興味をひかれなくてCDは購入していません。

MVをフルで見ていないので、TV出演を見た限りの感想ですが、今日放送のMUSIC FAIRが今のところ一番好きです。

カメラの切り替えが少しゆっくりめなのか、じっくり表情など見えた気がします。

ちゅりのカットで、ぎゅっと目をつぶった瞬間がすごいかわいかったのが特に印象的です。

あと、ゆりあ・おぎちゃん・かのんの3人が画面に並んだ時の美少女度の高さ。

この曲は、

一番手 W松井

二番手 ちゅり・くーみん

三番手 ゆりあ・おぎそ・かのん

になってます。くーみん二番手ってのは久々なんじゃないですか?

くーみんって、ピンクとブルーだったら絶対ブルーが似合う子ですよね。珠理奈とはまた違う、きりっとした個性があって。

ピンクが似合う子ってSKEには結構多いと思うので、今回みたいにちゅりとくーみんも合うし、

ゆりあとくーみんも相性ばっちり。SKEに貴重な個性だと思います。

それで言うなら、三番手の3人は、全員ピンク。一番手のW松井は言うまでもなくピンクとブルー。


このピンクとブルーっていうのは、私の中で小さいころ大好きだった、紙のきせかえに由来しているものです。

一昔前は、アニメのキャラ以外にも、いわゆる女の子のきせかえというのがセイカノートあたりから販売されていて、だいたい一体目にはストレートのロングヘアーの女の子で、書かれている肌着や、その子用の服はピンク系統のものが用意されていました。

二体目は、髪型はショーットカットかポニーテール。必ず、ストレートのロング以外です。その子用の服はブルー系統、より個性的な服が多かったのです。

今でもW松井といい、個性の違う二人組のアイドルが大好きなのは、小さいころに脳内で紙きせかえでさんざん遊んだ影響が大きいような気がします。

王道的な無難なかわいさのピンクちゃんもかわいいけど、個性的でおしゃれなブルーちゃんもかわいい・・・と。


さて、今回の選抜には安奈ちゃんも久々に入ってて、それもうれしいポイントです。

安奈ちゃんって、なんで人気が無いと言われるのか不思議です。

まあ、私みたいに好きでも一円もSKEに貢献していないファンが言えることではありませんね・・・。

48グループで言う人気=売上ですからね・・・。

それはさておき、たまに安奈ちゃんと珠理奈ちゃんが並んでいると、SKEの中で最高の5人グループを作りたい、という妄想に駆られて仕方がありません。

私の中では、一流アイドルグループは5人組だ、という考えがあります。

キャラクターの住み分けにしても、歌うときのフォーメションにしても一番バランスが良いと思います・・・。


安奈・珠理奈ははずせない・・・。(今気づきましたが、安奈ちゃんも名前似てますね。)

残り3人。

まずは、2人より年上だけど、おっとりした子。彼女にはぜひリーダーをしてもらいたい・・・

ちゅり!一番ちっちゃいけど一番年上なんです~って言ってるのが見たい。一番年上だけど、かわいいリーダー!

次は、確実なかわいさで、人気を期待できる子。即戦力ですね・・・

ゆりあちゃん。

最後は、グループの中の末っ子。これは私のようなライトなファンは知らないような入ってすぐの研究生あたりから抜擢してほしい。ジャニーズで言うV6岡田くんみたいなサプライズ枠ですね。

個人的に好きなくーみんは、上に書いたようにブルー同士で個性がかぶって、5人組となるとバランス悪いかな、と思います。

この妄想は楽しいので、珠理奈ちゃんだけは不動ですが、残り4人についてはインスピレーションを掻き立てられるたびにやってしまいます(笑)

そう考えると48グループって、デビューしててもジャニーズジュニアみたいなもんですね。


この春から東方神起にはまって以来、韓流の方向にはまっていました。先日は新大久保に行って、あれこれ韓流ショップをのぞいたりしていました。何ひとつ買うものはなかったのですが、どこの店にも当然ながらK-POPが大音量でかかり、雑誌やCDジャケットの写真を転写したような海賊商品が山のように並べられ、正直うんざりしてきたとき、韓国食材の店でふつうに日本の有線がかけられていて、偶然「アイシテラブル」が流れたのです。その時、K-POPばかり聞いていた耳に本当にSKEの曲が新鮮でした。

新大久保の人混みにつかれた気持ちに、一気に清涼感が吹きこんだ気がしました。


K-POPも好きですが、SKEの良さを再確認させられた瞬間でした。