
大昔、たくさんの日本人がここへ外貨預金していました。
僕もそのひとりですw
橘玲さんの著作に影響され「Power Vantage」の口座をひとつ持っていますが、その後の極端な円高で損失を被った投資家も少なくないでしょう。
ここはドル建て、ポンド建て預金ができましたから。
まさか香港元が中国元に抜かされる日がこれほどはやく来るとはね。
しかも香港は現在も低金利が続いていて、外貨預金といっても残念ながら一概に高金利とは言えません。
今は日本人の小口の投資家を相手にしなくなっているという噂もききます。
ここへ預金している華僑の裕福層は、100億とか1000億とか桁違いの資産家が多いですからね。
香港はロンドンと並んで、一人当たりの人口に対するお金持ち比率がダントツにたかいんですよね、たしか。
個人的にHSBC香港本社ビルって建物が気に入っているんです。
設計はあのノーマンフォスター。
ビルの素材の一つ一つが吟味され、世界で一番贅沢なビルといわれています。
中は吹き抜けになっていて、まるで高級ホテルのエントランスのようです。
なんか、気分的に騰がるんですよね。
今の香港は中国経済の恩恵を受けているのかしりませんが、新しいビルがつぎつぎに建設されています。
不景気でも活気が失われないのは、土地柄からか投機家が多く、シロート投資家を食い物にしてガッツリ稼いでいる連中がいるからでしょう。
世界経済が低迷している今こそ投資のチャンスであることを、香港の狡猾な投資家は熟知しているかのようです。
広東語でお正月の挨拶のひとつに「恭喜發財」、「今年も儲かりますように」というのがあります。
お金儲けに対して、日本人のような屈折したアンビバレンツな感情がなく、どこまでもポジティブなんですよね。
この都市は、華人に顕著な大陸的資本主義を象徴しているような気がします。