夢の中で
私が寝るのが好きだからかもしれませんが、
寝息を聞くのが好きです。
深い呼吸になっていく寝息を感じると、なんだかほっとして落ち着きます。
素の顔に近づいていく、なんだか真剣なうつろな表情がいいですね。(なんだか変な人みたいですが・・・)
今日の夜は、HOTEL KIDSでもママがお迎えに来られるまで、キッズが寝ていました。
寝る前にひとりの女の子が素敵な一言を・・・・
「いつもね、ママが寝る前に『また夢で遊ぼうね』って言うんだよ。」って。
とっても満たされた顔をしていました。
寝る時間だけは、大好きなママとも会えないけれど、夢の中で会えると思ったら寝るのも楽しいですよね。
私もシアワセな気持ちになった一瞬でした。
みなさま、良い夢を!
HOTEL KIDS
廣田 めぐみ
とりとめもなく
その昔、ボランティアとしてタンザニアに行った時、
飛行機から降り立った時の、独特のにおいと喧騒ともわ~とした空気と赤く染まった空と・・・
全てのものが一瞬にして変わり、
ここは違う国なんだよ、どうあがいても日本から遠く離れたんだよ。
だから、この2年頑張るしかないんだよ、とそんな気分になった。
サンダルで毎日歩いていたらあっというまに足は汚くなった。
「何?この匂いは?」いつの間にか汗のにおいが、明らかに独特な匂いに変わった。
鏡がない生活であっというまに太った。
一応色白だと皆に言われていたので、今以上に日焼け止めと化粧をしていたが、そんな努力は水の泡。
真っ黒になるのに時間はかからなかった。
日本人がいるとわかると泥棒に入られるからと、ワイヤーをぐるぐる巻きにしたものを屋根の上までつけ
余計目立った家には
案の定 その夜に泥棒が入り、納屋にいれていた椅子など盗まれた。
やっぱり恐くなって、隣のパパがおすすめの警備員を雇うことになったが、契約時間になっても大幅に遅れ
何を信じていいかわからなくて、その警備員にもパパにも相当文句を言って辞めさせた。
乗り合いバスで、私のポケットに手を伸ばして携帯をとろうとする奴に「何してんのよ!」と怒鳴り追い返した。
これって20代の私です。
悪いことばかり書いているけれど、結構いい思い出になりました。
文句をいいあったパパは、その後本当に信頼できる人だとわかり、
隣の家族には本当に仲良くしてもらいました。今でもタンザニアのファミリー。
雨が降ったら洗濯物をとりいれてくれるような、優しい警備員(警備員が優しいのがいいか悪いかはわからないけれど)にも出会えたし。
人には恵まれました。
真っ黒になったけれど、髪の毛を編んだり・・・今となってはできない髪型もできたし・・・
日本に帰ると
もちろん汗の独特な匂いは消えたし(と思うし)
増えたしみは取ってみたし
(日本のものが美味しくて一時はかなり太ったけれど)
時々、何であの時はあんなに一生懸命頑張れたんだろう・・・
活動では挫折も味わったし、思い通りにいかないことの方が多かったけれど。
若かったの一言ではないような気がします。
分かり合おうとしたり、学ぼうとしたり、生きること自体に貪欲にエネルギーを注いでいたのかもしれません。
最近、エネルギー不足だと感じることがあります。
生きることに希薄なのかもしれません。
そんな時に、少しだけあの時の匂いを思い出してみます。
過去は現在に、現在は未来に。
今何ができるのだろうか。
そして、どうしたいのか。
いつになっても、あの空港に降り立った時のように
覚悟を決めて新しい気持ちになることができるのだと思います。
とりとめもなく思う夕暮れ時。
廣田 めぐみ
絵本タイム
今日は、節分でしたね。
皆で「鬼は外~、福はうち~」と大きな声で鬼を追い払いましたよ。
そして、夕方のお帰りの会の時に
特別ゲストも!!
たまちゃんママが絵本の読み聞かせをしてくださいました。
みんな真剣☆
みんなが大好き・・・もしくは大好きだったおっぱいミルクの話。
なんと、たまちゃんママが作った絵本です☆
出産前まで色々な絵本をつくっていたたまちゃんママ。
「また、作るから、みんなまた見てね」とママがおっしゃると
みんなもニコニコ。
いつでも、絵本の読みきかせに来てくださいね!ありがとうございます、たまちゃんママ!
こんな風に、気軽にママもHOTEL KIDSの保育に参加してくださるととても心強く嬉しいです。
たまちゃんママをはじめ、
ママたちがお迎えにこられた時に
色んなキッズの質問に優しく応えてくれ、時には泣き出す子どもを抱きしめてくれて・・・
そんな一瞬一瞬の出会いがキッズの毎日の中にあることを嬉しく微笑ましく感じています。
仕事をしながら、子育てをしながら・・・色んな役割を背負いながら
でも弱音を吐くことなく
しんどいとつぶやくこともなく
お迎えにこられた時に、一番に抱きしめてあげている姿。
守るべきものがあるというのは、こんなにも強いものなんですね。
本当にママたちすごいな!と感服。
でも、時には疲れることもありますよね、何か相談したいことがちょっとでもあれば、気軽にスタッフまでおっしゃってくださいね。
キッズだけではなく、ママにほっとしてもらえる場所にしたい・・・と思っています。
HOTEL KIDS
マネージャー 廣田めぐみ
