すこし前になりますが、サピックスキッズが主催している「算数脳の育て方〜図形感覚と幼児教育〜」の講演会を聞いてきたので、備忘を兼ねて。

一番印象的だったのは、SAPIX小学部の算数の先生のお話。
子供の「なんで❓どうして❓」という気持ちが大切、親は子供の成長を見守ってあげてください、とのこと。

3つ子供の教育において大事にしたいことを教えてくださりました。

1つめは多くのものに触れること(事物教育の重要性)、やはり図形感覚が優れている子は小さい時に積み木遊びをやっていることが多いようですニコニコ

2つめは、物事の仕組みをしっかり理解すること。パターン暗記にならないように、子供の「なんで?どうして?」という気持ちを大切にして欲しいとおっしゃっていました。パターン暗記をしている子は小学校4年生位までは、テストでいい点が取れるけれども、その後はどんどん失速していくそうですガーン
実は、これ、私自身にあてはまります。私は特に算数の図形問題などが得意ではなく、ひたすら解法を暗記していました。自分が暗記しているパターンの問題がでてきたときは完璧に解けるのですが、パターンからすこし外れると解けない。。今でも、物事を深く考えることが苦手です。
息子には、何でもいいので好きなこと、熱中できることを見つけて、探究していって欲しいなぁと願っています。

3つめは子供のじっくり取り組む姿勢を親は温かく見守り褒めてあげること。
あまり親が勉強をみすぎてしまうと、子供もプレッシャーを感じて「これを覚えなきゃ!」となってしまうみたいです。すこし2つめとも関連しますが、やはり子供の気持ちを大切にしてあげるということですね。

さすがSAPIXの先生、とても気さくで話しも魅力的で、なによりも本当に子供の成長を楽しみに授業を進めていらっしゃるのだなぁ、と感じました。
息子(2歳)が塾にお世話になるのはまだまだ先ですが、子供との関わり方を含め大変勉強になるセミナー でしたニコニコ